ID:74437
企画展
売薬版画
薬都富山の浮世絵文化をさぐる
会場
富山市郷土博物館
TOYAMA MUNICIPAL FOLK MUSEUM
会期
令和5年7月1日(土)-9月24日(日)
【前期】7月1日(土)-8月18日(金)
【後期】8月19日(土)-9月24日(日)
【前期】7月1日(土)-8月18日(金)
【後期】8月19日(土)-9月24日(日)
◆新型コロナウィルスの感染状況により、会期等を変更する場合があります。
展覧会概要
企画展 売薬版画 バイヤクハンガ 薬都富山の浮世絵文化をさぐる
江戸時代以来、富山売薬は「越中富山の薬売り」として全国に知られ、日本一の売薬業として発展しました。富山の町は売薬とその関連産業で繁栄し、現在も「薬都」と呼ばれています。その富山町で、江戸時代後期から明治時代にかけて浮世絵版画の文化が花開きました。実は、売薬と浮世絵版画、両者はとても密接な関係にあったのです。
江戸時代後期、富山の売薬さんは、得意先へ進物を配るようになり、その最初に登場した進物が浮世絵版=売薬版画でした。売薬版画は、全国の得意先に配られることから大量の需要が生まれ、このため富山町では数多く出版されたのです。富山の町は、江戸、上方に次ぐ「浮世絵版画の町」だったといっても過言ではないでしょう。
本展では役者絵をはじめ、名所絵や福神絵、武者絵、暦絵、玩具絵、相撲絵、花鳥画など、富山の町で出版され、売薬さんが全国の得意先に配った多彩な作品を紹介します。それらを通して、富山の浮世絵文化に触れていただければ幸いです。
- 休催日
- 7月19日(水)、9月6日(水)
- 開催時間
- 9:00 ~ 17:00
- (入館は16:30まで)
- 観覧料
- 大人210円(170円) 高校生以下は無料
- ※()内は20名以上の団体料金
※この料金で、常設展示もご覧いただけます。 - 展示替え情報
- ※前期と後期で全ての資料を展示替えいたします。
- 展覧会ホームページ
- https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/kikakuhaku/kikakuhaku.html
イベント情報
■学芸員による展示解説会
7月15日(土)、8月26日(土)、9月24日(日)
いずれも午後2時より
予約不要、参加無料(ただし、入館料が必要です)
会場情報
富山市郷土博物館 トヤマシキョウドハクブツカン
TOYAMA MUNICIPAL FOLK MUSEUM
- 会場住所
-
〒930-0081
富山市本丸1-62 (富山城址公園内) - ホームページ
- https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/index.html
登録日:2023年9月6日