よそおいの美学 The Aesthetics of Edo Attive

特別展 よそおいの美学 ヨソオイノビガク

Special Exhibition The Aesthetics of Edo Attive

江戸時代の武家社会では、身分や年齢、季節や儀礼などによる細やかな決まりごとのなかで、格式に相応しく、おごそかに、あるいは美麗によそおうことが求められました。男性は儀礼など最もフォーマルな場面では公家の伝統的な装束を身に着ける一方、日常のカジュアルな場面で着用する羽織(はおり)や刀剣の拵(こしらえ)、また火事装束や陣中着などに武家ならではの粋を凝らしました。女性は生地や模様によって格の異なる着物を時に応じて使い分け、華麗な筥迫(はこせこ)を身近に置き、化粧によって美を体現しました。尾張徳川家で誂(あつら)えられた衣服や装身具などをトータルコーディネートの演出でご紹介しつつ、それぞれの作品に込められた「よそおい」にかける武家の美学を探ります。

主催者

徳川美術館・名古屋市蓬左文庫

協賛・協力等

協力:名古屋市交通局

休催日

月曜日(但し、7/17(月・祝)は開館、翌7/18(火)は休館)

開催時間

午前10時 ～ 午後5時

[入館は午後4時半まで]

観覧料

一般1,600円 高大生800円 小中生500円

※20名様以上の団体は一般1,400円、高大生700円、小中生400円
※土曜日は高校生以下入館無料

展示替え情報

※会期中、展示替えがあります。

展覧会ホームページ

https://www.tokugawa-art-museum.jp/exhibits/planned/2023/0603-1/

[土曜講座]
①武家のよそおい -ルールと美学-
学芸員 安藤香織

②鑑定の諸相
学芸部マネージャー 加藤祥平
日時:①6月10日(土) ②6月17日(土)
各日午後1時30分～午後3時(開場:午後1時)
定員:各日80名(事前申込制ですでに満席/当日空席があった場合のみ受講可)
受講料:各800円(入館料別途要)

[学芸員の見どころトーク]
①「よそおいの美学」
学芸員 安藤香織

②「極める!江戸の鑑定」
学芸部マネージャー 加藤祥平
日時:①6月18日(日) ②6月25日(日)
各日午後2時～2時30分(開場:午後1時30分)
定員:各日80名(当日会場にて先着順/入館者聴講自由)

[特別展「よそおいの美学」関連企画]
香りをよそおうオリジナル香り袋・文香づくり
日時:7月9日(日)【午前の部】11時～12時(開場:10時30分)【午後の部】2時～3時(開場:1時30分)
定員:各60名 参加費:2,200円(入館料別途要)
受付:ホームページにて5月23日(火)より受付開始

各種講座・関連企画への申込など、詳しくは当館ホームページをご覧ください。

徳川美術館 トクガワビジュツカン

THE TOKUGAWA ART MUSEUM

会場住所

〒461-0023
名古屋市東区徳川町1017

ホームページ

https://www.tokugawa-art-museum.jp/