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近世京都の狩野派展

会場

京都文化博物館

THE MUSEUM OF KYOTO

会期

2004年9月18日(土) ~ 2004年10月24日(日)

展覧会概要

近世京都の狩野派展 キンセイキョウトノカノウハテン

近世を通じて絵画世界の頂点に立ち続けた狩野派。徳川幕府の成立以降、狩野派は本拠を江戸に置きましたが、京都でも、江戸狩野様式を確立した狩野探幽の高弟・鶴澤探山を祖とする鶴澤派や、桃山時代に豪壮な画風で一世を風靡した狩野永徳の高弟・狩野山楽に始まる京狩野家などが活躍しました。さらに京都では、尾形光琳や円山応挙、曽我蕭白など錚々たる画家たちが画業の初期に狩野派について学んでいます。狩野派は、近世絵画の本流を形成するとともに、その魅力に富んだ多彩な展開にも役割を果たしたのです。
本展は、伝統と格式を誇る狩野派の作品はもとより、狩野派に学びつつも独自の画風を創造した画家たちの作品、さらにそうした新画風に刺激された狩野派作品もあわせて展示することで、近世の京都画壇に新しい光をあてようとするものです。

主催者
京都府、京都文化博物館、京都新聞社 NHK京都放送局
休催日
月曜日(祝日のときはその翌日)
観覧料
一般1100(880)円、大高生800(640)円、中小生500(400)円 ※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
展覧会ホームページ
http://www.bunpaku.or.jp
展覧会問合わせ先
京都文化博物館Tel.075-222-0888

会場情報

京都文化博物館 キョウトブンカハクブツカン

THE MUSEUM OF KYOTO

会場住所
〒604-8183
京都市中京区三条高倉
ホームページ
https://www.bunpaku.or.jp
更新日:2010年10月18日
登録日:1999年3月31日