宮廷画家ルドゥーテとバラの物語

宮廷画家ルドゥーテとバラの物語 キュウテイガカルドゥーテトバラノモノガタリ

ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ(1759～1840年)はベルギー生まれの植物画家で、フランスを中心に活躍しました。ルドゥーテは18世紀後半にフランスの王妃マリー・アントワネットから「博物蒐集室付画家」に任命され、宮廷画家として多くの植物画を描きました。その後、フランス革命という激動の時代を越えてルドゥーテの作品は愛され続け、革命後のルドゥーテはナポレオン皇妃ジョゼフィーヌのもとでも宮廷画家に任命されます。
彼の作品の大きな特徴は植物の精緻な描写です。銅板に点を刻む「点刻彫版」という高度な多色刷り銅版画の手法、そして手彩色によって花びらの柔らかな質感や葉脈などの細部までもが正確に表現されています。
本展ではルドゥーテの代表作『バラ図譜(Les Roses)』(1817～24年刊行)に収録される版画全点に加えて、2点の肉筆画を紹介します。およそ170点の精緻なバラの作品をお楽しみください。

主催者

丹波市教育委員会、丹波市立植野記念美術館

協賛・協力等

後援 神戸新聞社、朝日新聞神戸総局、毎日新聞神戸支局、読売新聞豊岡支局、丹波新聞社、NHK神戸放送局、サンテレビジョン、ラジオ関西
監修 コノサーズ・コレクション東京
企画協力 株式会社青幻舎プロモーション
協力 かいバラ友の会

休催日

月曜日

開催時間

午前10時 ～ 午後5時

(最終入館は午後4時30分)

観覧料

一般 600円(400円)
高校・大学生 300円(200円)
小学・中学生 150円(100円)

※( )内は20名以上の団体割引料金、ココロンカード利用可、小学生未満は無料

展覧会ホームページ

https://www.city.tamba.lg.jp/site/bijyutukan/redoutenow.html#pagetop

(お問い合わせや電話予約はTEL0795-82-5945までお願いします)

★開幕記念イベント
①オープニングセレモニー(テープカット)
日時:4月15日(土)午後1時30分～
会場:植野記念美術館 2階ホール

②開幕記念講演会
演題:「美しき、花の姿を追い求めて～画家ルドゥーテのまなざし～」
日時:4月15日(土)午後1時50分～午後3時
講師:中村 美砂子氏(日本ルドゥーテ協会副代表理事)
会場:植野記念美術館 2階研修室
定員:50名(要電話予約)
参加費:無料(別途観覧料が必要)

★展覧会関連イベント
①ミュージアム・コンサート「花と愛に囲まれて」
日時:5月7日(日)午後1時30分～午後2時30分
出演:足立 さつき氏(ソプラノ歌手)、田中 明子氏(ピアノ伴奏)
会場:植野記念美術館 2階 エントランスホール
定員:50名(要電話予約)
参加費:無料(別途観覧料が必要)

②初夏のナチュラルバスケットアレンジ
日時:6月3日(土)午後1時30分～午後3時30分
会場:植野記念美術館 2階 喫茶室
講師:出町 綾氏(わたぼうし)
定員:8組(要電話予約) 小学3年生未満は保護者同伴、親子(2名)での参加可
参加費:5,000円(別途観覧料が必要)

③学芸員によるギャラリートーク
日時:5月13日(土)、6月10日(土)各回 午後2時～午後2時30分
会場:植野記念美術館 3・4階 展示室
定員:10名程度(予約不要)
参加費:無料(別途観覧料が必要)

★家族での美術館デビューを応援!
うえびのファミリープログラム
①うえびひよこつあー
日時:5月17日(水)、6月2日(金)
各回 午前10時～11時(午前9時50分より受付)
会場:植野記念美術館 2階研修室及び3・4階展示室
対象:0～6才の未就学児とその保護者
定員:各回5組(要電話予約)
参加費:無料(別途観覧料が必要)
サポートスタッフが小さなお子様連れのお客様の美術館体験をお手伝いします。

②うえびファミリーDay
日時:4月30日(日)、5月21日(日)、5月28日(日)、6月4日(日)
小学生以下のお子様に「うえびシールラリー」セットをプレゼント致します。シールをヒントに展示室をめぐってみましょう。
ご来館の皆さんには、お子様連れのご家族が多い日であることをご理解、ご協力お願いします。

丹波市立植野記念美術館 タンバシリツウエノキネンビジュツカン

TAMBA CITY UENO MEMORIAL ART MUSEUM

会場住所

〒669-3603
丹波市氷上町西中615-4

ホームページ

https://www.city.tamba.lg.jp/site/bijyutukan/