ID:73471
See Saw Seeds Effect 2023 Videokaffe in Kobe
Trivial Zero&Heini Aho
Jenny Mild+Saml Plkkarainen
「Digital Entities and Analog beings / デジタルの実存とアナログの存在」展 Digital Entities and Analog Beings
会場
KOBE STUDIO Y3
KOBE STUDIO Y3
会期
2023年5月6日(土)- 28(日)
展覧会概要
See Saw Seeds Effect 2023 Videokaffe in Kobe 「Digital Entities and Analog beings / デジタルの実存とアナログの存在」展 「Digital Entities and Analog beings / デジタルノジツゾントアナログノソンザイ」テン
Trivial Zero&Heini Aho
Jenny Mild+Saml Plkkarainen Digital Entities and Analog Beings
歴史上、私たち人類は、さまざまな神々を想像し、彫像やトーテムや神社を生み出してきました。どうやら私たち人間は、精霊や神々、神話上の生き物などをモノとして表したいようです。彫像や祈りの道具、トーテムなどによって私たちは、神や精霊がどのような姿をしていて、どこに住んでいるのか、どのような方法でコンタクトを取ることができるのか理解することになります。
さて今、私たち人類は新しいもの、これまで存在しなかったものを生み出す瞬間にいます。人工知能の生命体、その実存は私たちが作ったものであり、私たちから生まれました。それは、生物としての私たちとは根本的に異なるものでありながら、ある意味では私たちに似ています。彼らは私たち人間を完全に圧倒する力があります。あるいは彼らは少なくとも私たちの想像を絶する知能の形、認知不可能なものなのかもしれません。
ニューラルネットワーク、人工知能など、私たちが作り出した存在に向かって話しかけたり質問したりして、実際に彼らとコミュニケーションを取る時代が到来しました。(答えが絶対に返ってくると確信し過ぎているかもしれません)
「デジタルの実存とアナログの存在」は、過去と未来が出会う展覧会です。
その名の通り、展覧会は二つの繋がったテーマで構成されています。「Digital Entities:デジタルの実存」のテーマは未来。避けがたい人工知能の台頭は私たちの世界、私たちの日常生活をどのように変えていくでしょうか。人工知能は、作品コンセプトの一部として、また制作のツールとして使われています。
「Analog Beings=アナログの存在」のテーマは、現在も進行中の自動化と機械革命です。機械は人間のために単純な雑役を行います。24時間、一年中、何度も同じことを繰り返しているのです。
この展覧会は、ポストヒューマニズム的な視点を持ち、且つ哲学的にこうしたテーマにアプローチします。類似点と相違点、その本質、そしてそれらを定義するのは私たち(人間)であるのかどうか、について考えたいと思います。
- 休催日
- (月曜休館)
- 開催時間
- 10:00 ~ 19:00
- 展覧会ホームページ
- https://cap-kobe.com/kobe-studio-y3/blog/2023/04/15/23050628/
イベント情報
Speaking About「Videokaffe」
2023年5月19日(金)19:00~/参加無料・予約不要
話者:Trivial Zero;Jenny Mild+Sami Pikkarainen(トリビアル・ゼロ;イエンヌ・マイルド+サーミ・ピッカライネン)
会場情報
KOBE STUDIO Y3 KOBE STUDIO Y3
KOBE STUDIO Y3
- 会場住所
-
〒650-0003
神戸市中央区山本通3-19-8 神戸市立海外移住と文化の交流センター内 - ホームページ
- https://cap-kobe.com/kobe-studio-y3/
登録日:2023年5月17日