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「いしかわ百万石文化祭2023」七尾市プレイベント 令和5年度春季特別展
長谷川等伯展
水墨の美技と、一門の俊英と
ハセガワブランド、とくとご覧あれ。
会場
石川県七尾美術館
ISHIKAWA NANAO ART MUSEUM
会期
令和5年4月29日(土・祝)→5月28日(日)
展覧会概要
「いしかわ百万石文化祭2023」七尾市プレイベント 令和5年度春季特別展 長谷川等伯展 ハセガワトウハクテン 水墨の美技と、一門の俊英と
能登七尾出身で、桃山画壇に大きな足跡を残した絵師・長谷川等伯(1539~1610)。「能登ゆかりの作家や作品」をテーマとする当館にとって最重要人物のひとりです。そこで平成8年より「長谷川等伯展」をシリーズで開催、等伯や「長谷川派」絵師たちの作品や人となりを幅広く紹介してきました。
その「長谷川等伯展」も、本年で28回目を迎えます。今回は「水墨画」と「長谷川派」をテーマに設定。等伯や一門の絵師たちの作品や資料など、名作あわせて27点をとおしてその画業に迫ります。
テーマ「水墨画」では等伯の水墨画に注目します。若年時は主に極彩色の仏画を手掛けていた等伯ですが、後年ほど水墨が増加。ことに50歳代には、名だたる傑作を数多く描きました。本展では、若年期から60歳頃までの制作とされる水墨画を展示。自在な筆さばきによる「墨の妙技」を、心ゆくまでご堪能ください。
そしてテーマ「長谷川派」では、「能登の絵師」および「後継者たち」にアプローチ。等伯を含む能登ゆかりの「長谷川派」絵師4名の作品や、等伯を継承した一門の絵師たちが繰り広げた多彩なレパートリーを、当館初展示作品を交えつつ紹介します。
等伯の「源流」・七尾の地でぜひとも本展をご鑑賞いただき、彼と一門が紡いだ壮大たる「長谷川ものがたり」にふれてみてはいかがでしょうか。
- 主催者
- 石川県七尾美術館(公益財団法人七尾美術財団)
- 協賛・協力等
- 特別協力●北國新聞社
後援●石川県、石川県教育委員会、七尾市教育委員会、NHK金沢放送局、MRO北陸放送、石川テレビ放送、テレビ金沢、HAB北陸朝日放送、エフエム石川、ラジオななお - 休催日
- 会期中無休
- 開催時間
- 午前9時 ~ 午後5時
- (入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般800円(700円)、大高生350円(300円)、中学生以下無料
- ( )内は20名以上の団体料金 ※「国民の祝日」は70歳以上の方は団体料金になります。
イベント情報
特別講演会《聴講無料》 ※ご聴講の方に「等伯関連絵ハガキ」を1枚プレゼントします。
日時●令和5年5月14日〔日〕午後2時より(開場 午後1時30分) 場所●当館アートホール
講師●北 春千代(当館館長) 演題●「壮年時代の長谷川等伯」
会場情報
石川県七尾美術館 イシカワケンナナオビジュツカン
ISHIKAWA NANAO ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒926-0855
七尾市小丸山台1-1 - ホームページ
- https://nanao-art-museum.jp
登録日:2023年4月26日