ID:72520
冬の成羽・化石フェスティバル
会場
高梁市成羽美術館
Nariwa Museum
会期
2023年1月14日(土)-2月28日(火)
※化石展示室は1月12日(木)からご覧いただけます。
展覧会概要
冬の成羽・化石フェスティバル フユノナリワ・カセキフェスティバル
―世界に誇る成羽の植物化石コレクション
成羽地域からは、三畳紀後期の植物の化石が産出します。
三畳紀末の2億3000万年前、成羽地域はユーラシア大陸の東縁に位置し、当時そこには巨大な森が発達し、多種多様な植物が生息していました。シダ、トクサ、ソテツ、イチョウなどが生い茂る様子は、現代の森とは全く異なる風景だったはずです。
その後森の植物たちは、日本最古の森林の植物化石として保存され、現在、成羽地域から110種あまりが発見されています。特筆すべきは、その1/3以上にあたる約40種が新種であることです。ナリワエンシス、ナリウェンシスなど、成羽にちなんだ名前がつけられた化石もあります。これほど新種化石が多産する地域は世界でも大変珍しく、「NARIWA Flora(成羽フローラ)」として世界に広く知られています。成羽の植物化石は他に類をみない、貴重な化石群なのです。
- 休催日
- 毎週月曜日
- 開催時間
- 9:30 ~ 17:00
- (入館は16:30まで)
- 観覧料
- 無料
- ※ただし、化石展示室と多目的展示室、ミュージアムショップ・喫茶のみの部分開館となります。
※ショップ・喫茶入口からご入館ください。
イベント情報
※新型コロナウィルス感染拡大状況によりスケジュールを変更する場合があります。
学芸員と化石DEトーク!
【日時】毎週土曜日13:30~ 30分~1時間程度(出入り自由!時間も自由!)
【参加方法】申込不要。所定の日時に化石展示室までお越しください。
成羽の森や当時の動物たちについて(化石のことならなんでも!)化石やスライドを見ながら一緒に語り合いませんか?触れる化石もご用意します!「将来化石のお仕事につきたい」「化石の発掘ってどうやるの?」などいろんなご質問にもお答えします!
アンモナイトのレプリカをつくろう!
【日時】1月29日(日),2月12日(日) いずれも13:30~ 45分程度
【場所】化石展示室
【対象】小学生以上 ※小学生は保護者同伴
【定員】10名
【参加費】200円
【参加方法】当館HPより事前にお申込みください。
実物のアンモナイトのレプリカをつくります!専門家がどうやってレプリカをつくるのか、そんなお話もまじえ、研究者が使うような、本物そっくりのレプリカを型づくりから行います。
会場情報
高梁市成羽美術館 タカハシシナリワビジュツカン
Nariwa Museum
- 会場住所
-
〒716-0111
高梁市成羽町下原1068-3 - ホームページ
- https://nariwa-museum.or.jp/
登録日:2023年1月25日