ID:71566
特別展観
Special Viewing
木曽海道六拾九次之内 The Sixty-nine Stations of the Kisokaido
会場
中山道広重美術館
Hiroshige Museum of Art, Ena
会期
令和4年(2022)9.1(木)ー10.2(日)
展覧会概要
特別展観 木曽海道六拾九次之内 キソカイドウロクジュウキュウツギノウチ
Special Viewing The Sixty-nine Stations of the Kisokaido
「東海道五拾三次之内」(保永堂版)の成功を受けた版元・竹内孫八は、東海道と並ぶ基幹街道である中山道をテーマとした「木曽海道六拾九次之内」を企画しました。「保永堂版」に続き、企画当初は広重が作画を担当する予定でしたが、シリーズ1図目である起点・日本橋を手掛けたのは広重より6歳年上の絵師・渓斎英泉。二人の絵師の手になる本揃物は、全70図(ただし「中津川」は絵柄の異なる2種類が確認されているので、全体では71図が存在する)のうち英泉が24図を、広重が46図を担当しました。天保6年(1835)頃から刊行が始まり、絵師や版元の交代などの紆余曲折を経て、天保9年(1838)頃に完結したと考えられています。
風光明媚な東海道とは異なり山がちな中山道を、英泉や広重はさまざまな季節、天候、時間の中で情感豊かに描き出しました。本展では、当館の誇る「田中コレクション」をはじめ、美しき中山道を描いた作品をご紹介します。
- 協賛・協力等
- 中山道広重美術館スポンサー制度協賛企業
〈スポンサー〉(株)三菱UFJ銀行、ナカヤマ・グループ、(株)デジタ
〈スポンサー〉(株)銀の森コーポレーション、木曽路物産(株)、(株)サラダコスモ - 休催日
- 月曜日(ただし、9.19(月・祝)は開館)、9.20(火)
- 開催時間
- 午前9時30分 ~ 午後5時
- (入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 大人/820円(660円)
- ( )内は20名以上の団体料金
▲18歳以下無料、障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料。
○毎週水曜日は観覧無料、フリーウェンズデー
●毎週金曜日は観覧無料、フリーフライデー
イベント情報
※無料、ただし観覧料は必要です。
□学芸員による作品ガイド
日時:9.4(日)午前10時30分~(40分程度) 場所:展示室1、2(1,2F)
□解説ボランティア・幽遊会による作品ガイドー随時※要事前予約
会場情報
中山道広重美術館 ナカセンドウヒロシゲビジュツカン
Hiroshige Museum of Art, Ena
- 会場住所
-
〒509-7201
恵那市大井町176-1 - ホームページ
- https://hiroshige-ena.jp/
登録日:2022年8月31日