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常設展

幻視者一原有徳の世界21 一原有徳と小樽創作版画のひとびと

会場

市立小樽美術館 一原有徳記念ホール(市立小樽美術館3階)

Otaru City Museum of Art

会期

令和4年5月14日(土)~令和5年2月12日(日)

展覧会概要

常設展 幻視者一原有徳の世界21 一原有徳と小樽創作版画のひとびと ゲンシシャイチハラアリノリノセカイ21 イチハラアリノリトオタルソウサクハンガノヒトビト

抽象的な画面と実験的な制作方法から、唯一無二の存在感を放つ一原ですが、その創作の背景には色々な人の出会いがありました。その一つが、小樽で活動する版画家との出会いです。

北海道で版画に対する関心がまだ薄かった1929年、その後日本の版画界の巨匠となる二人の版画家が小樽で出会っていました。棟方志功と斎藤清――その出会いには一人の美術教師・成田玉泉(なりた・ぎょくせん)が関わっていました。成田は自分の教え子たちに版画の魅力を説き、河野薫、金子誠二の二人が木版画家の道を歩みました。

小樽が多くの版画家を育んだ土地であったたことも、一原が版画家として歩みを進めた所以の一つだったかもしれません。本展では一原有徳の作品と共に、小樽で交錯した5人の木版画家の足跡を展示します。

展覧会ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2022040800028/

会場情報

市立小樽美術館 シリツオタルビジュツカン

Otaru City Museum of Art

会場住所
〒047-0031
小樽市色内1-9-5
ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/categories/bunya/shisetsu/bunka_kanko/bijyutsukan/
更新日:2022年5月25日
登録日:2022年5月25日