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ミュージアム コレクションⅠ

Museum Collection Ⅰ

美術家たちの沿線物語 Artists Along the Railway Lines:

~大井町線・目黒線・東横線篇~

Ōimachi Line, Meguro Line and Tōyoko Line

会場

世田谷美術館

SETAGAYA ART MUSEUM

会期

2022.4.23(土)→7.24(日)

※展覧会の会期および内容が、急遽変更や中止になる場合もございます。
※会期中の最新情報は美術館ウェブサイト等でお知らせします。

展覧会概要

ミュージアム コレクションⅠ 美術家たちの沿線物語 ビジュツカタチノエンセンモノガタリ ~大井町線・目黒線・東横線篇~

Museum Collection Ⅰ Artists Along the Railway Lines: Ōimachi Line, Meguro Line and Tōyoko Line

シリーズ企画「美術家たちの沿線物語」。一昨年の田園都市線・世田谷線にづづき、第2弾となる今回は大井町線、目黒線、東横線を取り上げます。
世田谷区の南部を走る東急大井町線(1929年大井町~二子玉川間開通)、目黒線(旧目蒲線、1923年目黒~蒲田間開通)、東横線(1932年渋谷~桜木町間開通)は、かつて渋沢栄一が掲げた田園都市構想の下、大正の終わりから昭和の初めにかけて、郊外開発の一環として整備された鉄道です。この沿線には、美術家をはじめ文学者、映画人など多くの文化人が住み、それぞれに交流をもちながら地域の独特な文化的土壌をはぐくんできました。
本展では、沿線にアトリエを構えた村井正誠、利根山光人、宮本三郎、猪熊弦一郎などの画家たちの作品をご紹介するとともに、世田谷区に隣接する目黒区自由が丘、大田区田園調布といった地域も含めた、数々の沿線ゆかりのエピソードをご紹介します。
戦後、上野毛駅近くにアトリエを構えた岡本太郎と、彼の下に集った前衛作家たち。東横電鉄が等々力駅付近の住宅地開発として計画し、未完に終わった建築家・蔵田周忠による等々カジードルンク計画。宮本三郎や小説家・石川達三などが親睦を深めた、自由が丘文化人会。猪熊弦一郎との出会いにより、武蔵小山駅近くの自宅に版画工房を構えた刷り師・女屋勘左衛門など―。美術家たちの創作と交流の足跡、沿線で織りなされた、さまざまな物語をお楽しみください。

休催日
毎週月曜日(ただし、5月2日(月)、7月18日(月・祝)は開館、7月19日(火)は休館)
開催時間
午前10時 ~ 午後6時
(入場は午後5時30分まで)
観覧料
一般200円(160円)、大高生150円(120円)、65歳以上/中小生100円(80円)
*障害者の方は100円(80円)。ただし小・中・高・大学生の障害者は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料。証明書をご提示のうえ、お申し出ください。 *( )内は20名以上の団体料金 *世田谷区内在住・在校の小・中学生は土、日、祝・休日、夏休み期間は無料
展覧会ホームページ
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/collection/detail.php?id=col00114
展覧会問合わせ先
050-5541-8600(ハローダイヤル)

会場情報

世田谷美術館 セタガヤビジュツカン

SETAGAYA ART MUSEUM

会場住所
〒157-0075
世田谷区砧公園1-2
ホームページ
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/
問い合わせ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)
更新日:2022年5月11日
登録日:2022年5月11日