ID:70467
近代日本人 青木さんが集めた美術
近代美術 in 青木コレクション 収集家が憧れた日本
会場
那珂川町馬頭広重美術館
BATO-MACHI HIROSHIGE MUSEUM
会期
令和5年2/23(木)▶3/26(日)
展覧会概要
近代日本人 青木さんが集めた美術 キンダイニホンジン アオキサンガアツメタビジュツ
青木さんって…だれ⁉
青木藤作(1870~1946)は明治生まれの栃木県の実業家(肥料商)。歌川広重の大ファンで、作品を集めているうちに日本有数のコレクターになっていた。広重愛は深く、所蔵作品の図録を制作し、ご近所さんに配るほど。
後に、青木コレクションは那珂川町(旧馬頭町)に寄贈され、2000年、那珂川町馬頭広重美術館が誕生した!
近代美術in青木コレクション
収集家が憧れた日本
青木コレクションには、荒井寛方(あらい かんぽう)、小堀鞆音(こぼり ともと)、浄法寺高陽(じょうほうじ こうよう)など栃木県にゆかりがある画家の作品が含まれている。また、漫画家であり日本画家でもある北澤楽天(きたざわ らくてん)、漆に油絵を描くという異色の洋画家・川村清雄(かわむら きよお)、写実を極めた版画家・吉田博(よしだ ひろし)の作品もある。
明治から昭和へと至る激動の時代を生きた青木藤作。集めた作品は変わりゆく日本のかつての姿を映すものばかり。同時代を生きた絵師たちの作品に彼は何を求めたのか。
一人の収集家、その変わりゆく日本へのまなざしに迫る。
- 休催日
- 2月24日、27日、3月6日、13日、20日、22日
- 開催時間
- 午前9時30分 ~ 午後5時
- (入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 大 人 500円(450円) 高・大学生 300円(270円)
- ※( )は20名以上の団体料金
※中学生以下は無料
※障がい者手帳等をお持ちの方とその付き添い1名は半額
[毎月第3日曜日は家庭の日]
中学生以下のお子様をお連れのご家族は入館料が無料になります。 - 展覧会ホームページ
- http://www.hiroshige.bato.tochigi.jp/archives/exhibition/2005
イベント情報
■ミュージアムトーク(展示解説)
2月23日(木)午後1時30分~(約45分) 当館学芸員
[第一展示室]
『青木さんが愛した広重』
青木藤作が集めた歌川広重の肉筆画や錦絵(浮世絵版画)を展示します。また、藤作の広重愛がわかる関係資料の一部をご紹介します。
会場情報
那珂川町馬頭広重美術館 ナカガワマチバトウヒロシゲビジュツカン
BATO-MACHI HIROSHIGE MUSEUM
- 会場住所
-
〒324-0613
那須郡那珂川町馬頭116-9 - ホームページ
- http://www.hiroshige.bato.tochigi.jp/batou/hp/index.html
登録日:2022年5月11日