ID:70202

GⅢ-Vol.144

太田三郎 切手に種をのせて

会場

熊本市現代美術館 ギャラリーⅢ

CONTEMPORARY ART MUSEUM KUMAMOTO

会期

2022 3/19|土| ― 6/5|日|

*展覧会および関連イベントは新型コロナウイルス感染拡大の状況により中止・延期する場合があります。詳しくは当館HP、SNS等をご覧ください。

展覧会概要

GⅢ-Vol.144 太田三郎 切手に種をのせて オオタサブロウ キッテニタネヲノセテ

「くまもと花とみどりの博覧会」に際し、太田三郎の展覧会を開催します。太田は切手を用いた作品で知られるアーティストです。切手が有する時間や場所といった概念、施されたデザインに対するそのユニークな着眼は、数々の優れた作品を生み出してきました。本展ではその中から、植物の葉や種子をモチーフとした作品をご紹介します。太田は長年、植物の種子採取をライフワークとし、自宅周辺をはじめ、旅先や仕事で訪れた土地の数多くの植物と接してきました。「ある時」「ある場所」に実際に生えていた植物と切手を重ねることで生まれた作品は、日常生活から歴史や社会に至るまで、私たちを取り巻く世界にそっと光を当てる力を持っています。
一枚の葉、一粒の種を介してもたらされる、気づきと想像。本展の会場をでたあとには、すぐそこにある植物と世界に対する私たちのまなざしが、前と少し変わっているかもしれません。

主催者
熊本市現代美術館[熊本市、公益財団法人 熊本市美術文化振興財団]
協賛・協力等
協力―第38回全国都市緑化くまもとフェア実行委員会
休催日
火曜、5/6(金)休館(ただし5/3は開館)
開催時間
10:00 ~ 20:00
観覧料
入場無料

イベント情報

ワークショップ情報
春の江津湖で種さがし
くまもと花とみどりの博覧会の「水辺エリア」である江津湖にて、出品作家の太田三郎さんと植物の種を探すワークショップを開催します。春の江津湖にはどんな植物の種があるのでしょう。フィールドワークの後、見つけた種で切手のデザインをします。
日時:2022年3月19日(土) 10:00-12:30
集合場所:熊本市動植物園西門前
会場:熊本市水前寺江津湖公園
定員:10名程度(事前申込制、先着順)
対象:どなたでも
※未就学児~小学校低学年のお子様には保護者の同伴が必要です。
参加費:無料
持ち物:スマートフォン(なければデジタルカメラ)
申込先:096-278-7500(熊本市現代美術館)

※新型コロナウイルス感染症の状況や天候によっては、中止・延期する場合があります。

会場情報

熊本市現代美術館 クマモトシゲンダイビジュツカン

CONTEMPORARY ART MUSEUM KUMAMOTO

会場住所
〒860-0845
熊本市中央区上通町2-3
ホームページ
https://www.camk.jp/
更新日:2022年4月13日
登録日:2022年4月13日