ID:70163
浮世絵師 歌川国芳展
会場
福井市美術館
FUKUI CITY ART MUSEUM
会期
2023年2月18日[土]-3月26日[日]
展覧会概要
浮世絵師 歌川国芳展 ウキヨエシ ウタガワクニヨシテン
歌川国芳(1797~1861)は、葛飾北斎や歌川広重らと同じ江戸時代後期に活躍した浮世絵師で、奇抜な構図と大胆な表現によって「奇想の浮世絵師」として江戸庶民から大きな支持を得ました。国芳は、15歳の時に歌川派に入門し、当初は読本の挿絵や役者絵の仕事を細々とこなす長い下積みの時代を送りました。
31歳の時、当時、大人気であった中国の長編小説「水滸伝」を題材にした武者絵「通俗水滸伝豪傑百八人之壱人」で、物語に登場する豪傑たちをダイナミックに表現し大好評となり、この浮世絵はシリーズ化されました。それ以後は、「武者絵の国芳」と呼ばれる人気絵師となり、歴史や物語に登場する英雄や豪傑たちを描き、版元や庶民が求めた人気の役者絵や美人画、人々の生活の様子や風景画など、様々なジャンルの作品を多く遺しました。さらに西洋画の構図や技法を取り入れた作品など、江戸の人々を大いに喜ばせました。
本展では、国芳の代表作である「水滸伝」のシリーズを始め、三枚続の大胆な構図の「相馬の古内裏」や「忠臣蔵」など約160点を展示し、国芳の魅力を紹介します。
- 主催者
- 福井市美術館
- 協賛・協力等
- 共催:福井テレビ
企画協力:株式会社アートワン
後援:福井県、福井県教育委員会、福井市、福井市教育委員会、福井新聞社、FM福井 - 休催日
- 2月20日(月)、24日(金)、27日(月)、3月6日(月)、13日(月)、22日(水)
*3月20日(月)は特別開館 - 開催時間
- 午前9時 ~ 午後5時15分
- (入場は午後4時45分まで)
*2月18日(土)は午前10時開場 - 観覧料
- 一般1,000(900)円、大・高生800(700)円、中・小生500(400)円
- *( )内は20名以上の団体料金 *障害者手帳提示者及び介護者1名、未就学児は無料
- 展覧会ホームページ
- https://www.city.fukui.lg.jp/kankou/bunka/event/2022_fcam-exhib4.html
イベント情報
●作品解説会
展覧会担当学芸員が展示作品の解説を行います。
[日時]2月19日(日)、3月5日(日)、19日(日)
午後2時~(約30分)
[会場]3階 講堂(聴講無料)※本展の観覧券必要
[定員]30名 先着順
●対談会
「国芳の浮世絵について」
前田詩織(元中山道広重美術館学芸係長)氏と担当学芸員による対談。
[日時]2月23日(木・祝) 午後2時~
[会場]3階 講堂(聴講無料)※本展の観覧券必要
[定員]50名 先着順
●アトリエチャレンジ
(土・日・祝は①②のどちらかを選んでください)
①「国芳のぬり絵」
[日時]本展の会期中 午前9時~午後4時45分
[会場]1階 エントランス
[参加費]100円
※本展観覧券をお持ちの方は1回に限り無料
②「カラー版画制作を体験」
[日時]土、日、祝のみ
午前9時~午後4時45分
[会場]1階 エントランス
[参加費]100円
※本展観覧券をお持ちの方は1回に限り無料
●子どもアトリエ(事前申込必要)
「紙を使った版画」
いろいろな種類の紙を切り貼りしてA4サイズの版画作品をつくってみましょう。
[日時]3月12日(日) 午後2時~午後4時
[会場]1階 市民アトリエ
[定員]20人(小学校1年生以上)
*小学校3年生以下は保護者同伴
[参加費]1,300円
[申込]往復ハガキに住所・氏名・学年・電話番号を記入して3月2日必着で美術館アトリエ係に応募してください。
会場情報
福井市美術館 フクイシビジュツカン
FUKUI CITY ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒918-8112
福井市下馬3-1111 - ホームページ
- http://www.art.museum.city.fukui.fukui.jp/
登録日:2022年4月13日