ID:6956

モネ - 光の賛歌

印象派誕生130周年記念

会場

広島県立美術館

HIROSHIMA PREFECTURAL ART MUSEUM

会期

2004年8月3日(火) ~ 2004年9月23日(木)

展覧会概要

モネ - 光の賛歌 モネ ヒカリノサンカ 印象派誕生130周年記念

1874年4月、官展のサロンに対抗して、後にいう第1回印象派展が開かれた。明るい光と鮮やかな色彩の輝きに溢れた印象派の登場は、西洋近代絵画史上の一大画期となった。この印象主義の形成と展開に最も重要で主導的な役割を果たしたのがクロード・モネ(1840~1926)である。
モネは現在でも、日本及び世界でたびたび展覧会が開かれている。特に最近は現代美術の先駆の一人として、晩年のモネの睡蓮の連作が注目をあびているが、本展は第1回印象派展から130年を迎えるにあたって、最も革新的で意欲的な活動を展開した1870~90年代のモネに焦点を当てた。
即ち、1870年代の印象派展開催を含めた印象主義の成立期から、題材となる新たな風景を求めてセーヌ川沿いやノルマンディーの海岸を旅し、最後の印象派展(1886)の開催と、新印象主義の台頭をみた1880年代を経て、モネの印象主義が一つの頂点に達する1890年代の連作の時代までを、これまで日本では出品されることのなかった重要な作品を交えて取り上げ、改めて印象主義の主導者モネの本質と魅力をうかがおうとするものである。

主催者
広島県立美術館・広島テレビ・読売新聞大阪本社
休催日
月曜日(ただし祝日は開館)
観覧料
一 般 1,200円
高・大学生 600円
小・中学生 400円
展覧会ホームページ
http://www1.hpam-unet.ocn.ne.jp/
展覧会問合わせ先
082-221-6246(美術館代表)

会場情報

広島県立美術館 ヒロシマケンリツビジュツカン

HIROSHIMA PREFECTURAL ART MUSEUM

会場住所
〒730-0014
広島市中区上幟町2-22
更新日:2010年6月4日
登録日:1999年3月31日