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中野裕介/パラモデル個展

Yusuke Nakano / PARAMODEL: solo exhibition

まTiGerる読み、いかReた挿し絵 Plastic Reading, TRAdoxical Paratext

会場

高松市美術館 1階エントランスホール、図書コーナー、ブランチギャラリー

TAKAMATSU CITY MUSEUM OF ART

会期

2021年9月11日(土)~11月14日(日)

*新型コロナウィルス感染拡大状況によっては展覧会、イベントの開催に関して変更が生じる場合がございます。
ご来場前にホームページにて最新状況をご確認ください。

展覧会概要

中野裕介/パラモデル個展 まTiGerる読み、いかReた挿し絵 マTiGerルヨミ、イカReタオシエ

Yusuke Nakano / PARAMODEL: solo exhibition Plastic Reading, TRAdoxical Paratext

絵画、漫画、絵本など多彩なジャンルを横断し続けたタイガー立石(1941~98)。彼の展覧会史上最大の作品数から構成される「大・タイガー立石展」が高松市美術館にて開催される。さて、それだけでも観客はおなか一杯のはずだが、TOO MUCHの展覧会であれば、いっそ現代のアーティストを対峙させて、さらにTOO×2 MUCHの状態を作り出すのも一興だろう。対戦相手は「パラレル」「無限」「越境」などのキーワードを立石と共有する(と思われる)中野裕介氏にお願いした。2人の作品世界は、共鳴しても、不協和音を奏でても楽しい対比を見せてくれるに違いない。ぜひ高松で両者の「まTiGerる、いかReた」邂逅を目撃していただきたい。
高松市美術館 牧野裕二

すこし前、不精人・らくだの死体を中心に繰り広げられる奇妙奇天烈な上方落語『らくだ』が題材の、実験的な作品を作りました。僕の脳裏にいまだ「らくだ」の大きな図体がふわふわと浮遊し続けている中、高松を訪れ、この土地ゆかりの文学者・菊池寛による戯曲『屋上の狂人』(1916)を初めて読み、感銘を覚えました。「らくだ」と「狂人」はなぜか自然と頭の中で合流したので、続きの世界をでっち上げることにしました。そこに僕のこれまでの作品群も合流し、タイガー立石氏からの触発も受けながら、得もいわれぬ何かが立ち上がれば、と思います。
中野裕介/パラモデル

主催者
高松市美術館
協賛・協力等
協力:MORI YU GALLERY、株式会社フジオ・プロダクション、株式会社WEST
休催日
月曜日 ※9月20日(月・祝)は開館9月21日(火)は休館
開催時間
9:30 ~ 17:00
※但し金土は19:00閉館 入室は閉館30分前まで
観覧料
無料

イベント情報

〈複製作品付き・特別装丁本、発売!〉
1階ショップにて、限定50部の複製作品付き・特別装丁本『まちがeる読み、iかれた挿し絵 中野裕介/パラモデル 2010-2020 Paradoxical Reading, Plastic Paratext- Yusuke Nakano/PARAMODEL 2010-2020』を販売します。
(シルクスクリーン版画・UVプリント木製絵馬を付属/特製スリーブケース入り/¥33,000[税込])

【ライブ概要】
「吉田省念アコースティック・ライブ」
10月23日(土) 17:45開場、18:00開演
出演=吉田省念(音楽家)、中野裕介/パラモデル(冒頭トークのみ)
1階エントランスホールにて
定員70名
無料(ただし大・タイガー立石展チケット半券要提示)
要往復ハガキ申込(抽選の場合あり)・10月10日必着・詳細は美術館ホームページ参照

【ワークショップ概要】
中野裕介/パラモデル ワークショップ
「青いラインでふしぎな『たかまつ』の絵をかこう」
10月24日(日) 14:00~16:00
講師:中野裕介/パラモデル(美術家)
1階講堂にて
小学生~大人先着10名(小学1・2年生は保護者同伴)
受講料500円
要電話申込9月1日(水) 朝8:30~
壁面におもちゃのレールを取り付けて絵を描きます。
電話=高松市美術館 087-823-1711

会場情報

高松市美術館 タカマツシビジュツカン

TAKAMATSU CITY MUSEUM OF ART

会場住所
〒760-0027
高松市紺屋町10-4
ホームページ
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/
更新日:2021年10月13日
登録日:2021年10月13日