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超日本画宣言

それは、かつて日本画と呼ばれていた

会場

練馬区立美術館

NERIMA ART MUSEUM

会期

2004年2月22日(日) ~ 2004年4月11日(日)

展覧会概要

超日本画宣言 チョウニホンガセンゲン それは、かつて日本画と呼ばれていた

―――――「日本画」とは一体どのような絵画なのでしょうか。
日本人が描いたもの?日本で描いたもの?日本的情緒を和紙や絹などに墨や岩絵具を使って描いた絵?では、同じ素材でシルクロードなど海外の風物を描いたものは?そもそも水墨画(墨絵)は日本画なの?
どうも「日本画」を規定するものははっきりしません。というか、「もともと無かった」というのが事実のようです。
「日本画」は常に海外の美術や同時代の新思潮を吸収融合して革新をはかってきた経緯があります。現代の日本画が現代美術のさまざまな動向と重なるのも、いわば「日本画」の特質ゆえの現代的な傾向です。そして、20世紀末に明らかになった「日本画」の無規定論は、私達に否応なく「日本画」を生み出した日本の近代化の課程と、日本および日本人というものの枠組を考えさせるものでした。
この展覧会では「日本画」という呼称や枠組を、日本の現代絵画として新しい傾向を示すこれまで「日本画」と呼ばれてきた作品によって再考します。そして、そうした作品を「超」日本画と捉えることで、絵画としての意味や質を問おうというものです。

主催者
練馬区立美術館・「超」日本画展実行委員会
休催日
毎週月曜日
観覧料
一般=300円(200)
高・大生、65~74歳=200円(100)
小・中学生、75歳以上=無料
※( )内は20名以上の団体料金、障害者割引あり
展覧会ホームページ
http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/
展覧会問合わせ先
電話: 03-3577-1821

会場情報

練馬区立美術館 ネリマクリツビジュツカン

NERIMA ART MUSEUM

会場住所
〒176-0021
練馬区貫井1-36-16
ホームページ
https://www.neribun.or.jp/museum.html
更新日:2010年12月10日
登録日:1999年3月31日