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いにしえを描く

会場

茨城県天心記念五浦美術館

TENSHIN MEMORIAL MUSEUM OF ART, IBARAKI

会期

令和3年12月4日[土]▶令和4年2月6日[日]

展覧会概要

いにしえを描く イニシエヲエガク

日本画派、明治期以降、時代の波にもまれながらその伝統を守りつつ変革を繰り返し現代に至っています。その中で、「歴史画」は、日本画の重要なテーマの一つとして多くの画家たちによって継承され、描かれてきました。
明治維新の急激な欧化政策が落ち着き始め、伝統復帰の兆しがみえた頃、岡倉天心が、「歴史画」の重要性を説きます。これらをきっかけに、各展覧会には歴史に取材した作品が多く出品され、秀作や名品が数多く生まれました。戦後は、戦意高揚に寄与していたことや民主化を目指す風潮から歴史画の出品作が激減しますが、安田靫彦、前田青邨といった日本美術院を支えた重鎮たちやその弟子たちによって、その後も熱心な研究がなされました。
本展では、河鍋暁斎、松本楓湖から、下村観山、木村武山、安田靫彦など日本美術院で活躍した画家たちの作品を通して、歴史画の変遷と魅力を紹介します。

主催者
茨城県天心記念五浦美術館
休催日
月曜日(ただし、令和4年1月3日、10日は開館)、12月29日(水)~令和4年1月1日(土)、11日(火)
開催時間
午前9時30分 ~ 午後5時
(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般320(260)円/満70歳以上160(130)円/高大生210(150)円/小中生150(100)円
※( )内は20名以上の団体料金 ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳又は指定難病特定医療者受給者証を持参の方並びに付添の方1名は無料 ※土曜日は高校生以下無料(12月25日は除く)
展覧会ホームページ
http://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/02_tenrankai/01_kikaku.html

イベント情報

○展覧会担当者による作品解説
日時:12月18日(土)/令和4年1月16日(日)
各日 13時30分~(約30分)
会場:講堂(定員30名) 要事前申込(先着順)

○新春コンサート
出演:江川紗英(箏)
日時:令和4年1月29日(土)11時~、14時~
会場:講堂(各回 定員30名)要事前申込(先着順)

○映画会
(10時30分~/講堂/定員30名/要事前申込(先着順)
12月5日(日)
「成功争ひ・夕立・衝突」1914年/30分/モノクロ/アメリカ
「日本画家 小川芋銭の世界―芋銭の河童か、河童の芋銭か―」
1998年/33分/カラー/財団法人 常陽藝文センター
1月9日(日)
「キートンの探偵学入門」1924年/45分/モノクロ/アメリカ
2月6日(日)
「ロイドの要心無用」1923年/60分/カラー/アメリカ

イベント申込方法
当館HPにて内容の詳細、申込期間をご確認のうえ、お申込みください。
※各イベントは無料。日時・内容等変更となる可能性があります。

会場情報

茨城県天心記念五浦美術館 イバラキケンテンシンキネンイヅラビジュツカン

TENSHIN MEMORIAL MUSEUM OF ART, IBARAKI

会場住所
〒319-1703
北茨城市大津町椿2083
ホームページ
https://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/
更新日:2021年12月1日
登録日:2021年5月19日