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仏教美術研究上野記念財団設立50周年記念
【特別企画】

Feature Exhibition on the 50th Anniversary of the Ueno Memorial Foundation for the Study of Buddhist Art

新聞人(しんぶんじん)のまなざし The Newsman's Eye

上野有竹(ゆうちく)と日中書画の名品

East Asian Painting and Calligraphy Collected by Ueno Riichi

会場

京都国立博物館 平成知新館2F

Kyoto National Museum

会期

2021年2月2日(火)~3月7日(日)

展覧会概要

仏教美術研究上野記念財団設立50周年記念
【特別企画】
新聞人(しんぶんじん)のまなざし シンブンジンノマナザシ 上野有竹(ゆうちく)と日中書画の名品

Feature Exhibition on the 50th Anniversary of the Ueno Memorial Foundation for the Study of Buddhist Art The Newsman's Eye East Asian Painting and Calligraphy Collected by Ueno Riichi

大阪朝日新聞(現朝日新聞)の創業者の一人である上野理一(りいち)氏(一八四八~一九一九)は「有竹(ゆうちく)」の号をもち、日本と中国の美術品収集で名をはせた稀代のコレクターでもありました。昭和四十五年(一九七〇)にご子息で朝日新聞社の社長をつとめた精一氏の尽力により設立された仏教美術研究上野記念財団が設立五十周年を迎えることを記念して、本展では有竹ゆかりの絵画や書跡作品およそ五十件を展示いたします。
仏教美術研究上野記念財団は、上野精一氏が父・有竹から引き継いだ「山越阿弥陀図」(国宝)を国へ売却し、その全金額を原資として設立されました。仏教美術の研究調査や若手研究者への助成を事業の柱とし、今日にいたるまで日本の美術史研究の発展に寄与しています。
本展では、財団設立の契機となった「山越阿弥陀図」をはじめ有竹が収集の初期に関心を寄せた仏教絵画はもちろん、王義之「十七帖(宋拓)」や惲寿平筆「花隖夕陽図(かおせきようず)」(重要文化財)など上野コレクションの中核をなす中国の絵画や書跡、典籍などを展観します。

主催者
京都国立博物館、(公財)仏教美術研究上野記念財団、朝日新聞社
休催日
月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)
開催時間
午前9時30分 ~ 午後5時
●入館は閉館30分前まで
観覧料
一般700円、大学生350円
●高校生以下および満18歳未満、満70歳以上、障害者とその介護者1名は無料(要証明)。
●キャンパスメンバーズ(含教職員)は、学生証または教職員証をご提示いただくと、無料となります。※右記観覧料にて、当日の名品ギャラリー(平常展示)をすべてご覧いただけます。
展覧会ホームページ
https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/ueno_2020.html

イベント情報

関連土曜講座
「上野家の贈り物
―上野コレクションと上野記念財団―」
2021年2月6日(土)
講師=赤尾栄慶 氏(当館名誉館員)

「上野コレクションの形成と中国絵画」
2021年2月20日(土)
講師=呉 孟晋(当館調査・国際連携室長)

※平成知新館 講堂にて午後1時30分~3時に開催。
定員100名、聴講無料(ただし、当日の観覧券等が必要)。
※当日12時より、平成知新館1階グランドロビーにて整理券を配布し、定員になり次第、配布を終了します。

会場情報

京都国立博物館 キョウトコクリツハクブツカン

Kyoto National Museum

会場住所
〒605-0931
京都市東山区茶屋町527
ホームページ
https://www.kyohaku.go.jp/
更新日:2021年2月3日
登録日:2021年2月3日