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高知ライブエール・プロジェクト サエボーグ「サイクル・オブ・エル」
サエボーグ公演+特別展示
Cycle of L Cycle of L
Welcome to Saeborg's Dystopian Experimental Farm!
四国初上陸! ラテックス弾む、キュートで不穏な家畜たち。
セクシーなキモカワ家畜が集う、ユートピア実験牧場へようこそ!
会場
高知県立美術館ホール
THE MUSEUM OF ART, KOCHI
会期
2020(令和2)年12月16日水曜日~18日金曜日
展覧会概要
高知ライブエール・プロジェクト サエボーグ「サイクル・オブ・エル」
サエボーグ公演+特別展示 Cycle of L Cycle of L Welcome to Saeborg's Dystopian Experimental Farm!
Cycle of L
セクシーなキモカワ家畜が集う、ユートピア実験牧場へようこそ!
自らの身体を拡張させるラテックス製のスーツをまとい、様々な生き物に扮してパフォーマンスを行うアーティスト、サエボーグ。今回は、あいちトリエンナーレ2019で初演した「House of L」を発展させ、高知オリジナルの要素を盛り込んだ「Cycle of L」として発表します。
パフォーマンスの舞台となるのは、キモカワいくデフオルメされたコンパニオン家畜が集うリビングルーム。そこではほのぼのした見た目とは裏腹に、豚<サエポーク>や鶏<サエチキン>といった家畜たちがセクシーかつ過激なラウンジ・ショーを繰り広げます。観客は家畜を眺めるだけでなく、身体を揺らして一緒にダンスしたり、みんなで写真を撮ったりと、楽しい時間を過ごせるでしょう。しかし、家畜がどのような最後を迎えるかは…ご存じですよね?会場では、コンパニオン家畜のあられもない姿を目の当たりにするかもしれません。また、公演に先立って行う6日間限定の特別展示では、家畜の排物を住みかとするフンコロガシをモティーフとした巨大な新作インスタレーション《Pootopia》を世界に先駆けて公開します。
管理する人間と管理される家畜。サエボーグは当然視されてきた人間と家畜の関係や役割をコミカルに転倒させて、旧来の社会通念やジェンダー観が孕む矛盾に鋭いアイロニーを投げかけます。同時に、どのような状況にあっても無邪気に振る舞う生き物たちの姿には、アーティスト自身が持つ生命に対するゆるぎない信頼と敬意を見て取ることもできるでしょう。パフォーマンスと展示という、2つの異なる切り口から、サエボーグが生み出す「ユートピア実験牧場」をお楽しみください。
- 主催者
- 文化庁、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会、高知県立美術館
- 協賛・協力等
- [後援]高知新聞社、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、エフエム高知、KSSさんさんテレビ、KCB高知ケーブルテレビ、高知シティFM放送
文化庁令和2年度戦略的芸術文化創造推進事業「JAPAN LIVE YELL project」 - 観覧料
- (税込)一般前売2,000(当日2,500)円、学生前売1,000(当日1,500)円、未就学児無料
- ○前売券販売:Peatix https://saeborg-kochi.peatix.com/ミュージアムショップ TEL 088-866-7653 (9:00~17:00)/高新プレイガイド TEL 088-825-4335 (平日9:30~17:00)
○割引料金《一般前売1,400円・当日1,750円/学生前売700円・当日1,050円》身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は3割引。
※各種手帳をお持ちの方のみ、電話予約(高知県立美術館:TEL 088-866-8000)を承ります。観劇の前日17時までにお問合せください。販売状況によってはお受けできない場合がございますのでご了承ください。
!本企画は全年齢対象ですが、家畜の屠殺や性的表現等のセンシティブな内容を含みます。状況により内容や定員数を変更する場合がございます。ご了承ください。 - 展覧会ホームページ
- https://moak.jp/event/performing_arts/saeborg.html
イベント情報
[特別展示] 2020(令和2)年12月9日水曜日~14日月曜日 9:00~17:00(入場は16:30まで/最終日は15:00まで)
会場:高知県立美術館県民ギャラリー《入場無料》
会場情報
登録日:2020年12月9日