ID:66098

兵庫県立芸術文化センター所蔵 薄井憲二バレエ・コレクション特別展

バレエ・リュスと美術家たち

会場

尼崎市総合文化センター 美術ホール 5階

AMAGASAKI CULTURAL CENTER

会期

11月21日(土) ~ 12月13日(日)

展覧会概要

兵庫県立芸術文化センター所蔵 薄井憲二バレエ・コレクション特別展 バレエ・リュスと美術家たち バレエ・リュストビジュツカタチ

20世紀の初め、興行主セルゲイ・ディアギレフ率いるバレエ・リュスがパリを中心にヨーロッパやアメリカで公演を行い、バレエの新たな世界を切り開きました。
バレエ・リュスとはフランス語で「ロシアのバレエ団」を意味し、驚異の跳躍を披露した天才ワツラフ・ニジンスキーをはじめとするダンサーや振付家たちが才能を煌めかせ、話題作を次々と発表し、観客を驚かせました。
美術分野においては、レオン・バクストが鮮やかな色彩構成による舞台美術・衣装を手掛けたほか、パブロ・ピカソ、マリー・ローランサンら多数の個性あふれる画家たちが参加し、夢のような公演が実現しました。同時に、カラー図版入りの公式プログラムや、ジョルジュ・バルビエらが同団の公演やダンサーをモチーフとした画集を出版したことにより、その魅力は広く知れ渡っていきました。
1909~1929年、ディアギレフの死と共に解散するまでのたった20年間だけ存在した奇跡のカンパニー、バレエ・リュス。彼らが巻き起こした旋風は、現在に至るまで、舞踊界のみならず幅広い芸術界に大きな影響を与え続けています。
本展では、兵庫県立芸術文化センターが所蔵する「薄井憲二バレエ・コレクション」の中から、公式プログラム、写真、衣装などを展示します。バレエ・リュスが創り出した魅惑の総合芸術を想起させる、当時の貴重な資料をご覧ください。

主催者
公益財団法人尼崎市文化振興財団
協賛・協力等
■特別協力 兵庫県/兵庫県立芸術文化センター/一般社団法人 貞松・浜田バレエ団
■後援 尼崎市/尼崎市教育委員会/公益財団法人 兵庫県芸術文化協会
■監修 関典子(薄井憲二バレエ・コレクション・キュレーター/神戸大学准教授/ダンサー)
休催日
毎週火曜日
開催時間
10:00 ~ 17:00
(入館は16:30まで)
※11月27日(金)・28日(土)は「KANSAI NIGHT MUSEUM(夜間開館)」として20:00まで(入館は19:30まで)開館いたします。
観覧料
一般500円、シニア(65歳以上)400円、大学生400円、高校生以下無料
(白髪一雄記念室の入場料を含む)
※障がいのある方は半額、その介護の方は1名無料です。入場の際に障がい者手帳などをご提示ください。
展覧会ホームページ
https://www.archaic.or.jp/event/gallery/detail.php?id=408
展覧会問合わせ先
(公財)尼崎市文化振興財団 事業課美術担当 TEL: 06-6487-0806

会場情報

尼崎市総合文化センター 美術ホール アマガサキシソウゴウブンカセンター ビジュツホール

AMAGASAKI CULTURAL CENTER

会場住所
〒660-0881
尼崎市昭和通2-7-16
ホームページ
https://www.archaic.or.jp/
問い合わせ先
尼崎市総合文化センター 総合受付 TEL 06 (6487) 0800
午前9時から午後7時まで(毎週火曜日、年末年始、その他の休館日を除く)
更新日:2020年12月2日
登録日:2020年12月2日