ID:65718
市制80周年・宮本三郎美術館開館 20周年記念 特別展
宮本三郎展―リアリストの軌跡―
世田谷美術館収蔵品より
会場
小松市立宮本三郎美術館
MIYAMOTO Saburo Museum
会期
2020 10.24(土)▶12.6(日)
※コロナウイルス感染拡大防止のため、会期、内容などが変更になる場合があります
展覧会概要
市制80周年・宮本三郎美術館開館 20周年記念 特別展 宮本三郎展―リアリストの軌跡― ミヤモトサブロウテン―リアリストノキセキ― 世田谷美術館収蔵品より
小松市出身で昭和を代表する画家・宮本三郎。画家を目指し東京に移住したのち、1935年、30歳の時に世田谷区奥沢にアトリエ兼住居をかまえました。その後、戦争と高度経済成長で激変する日本を経験し、故郷とのつながりをもちながら、作品を描き続けました。その作風はめまぐるしく変化しています。それは、当時の社会情勢と比例する変化であるとも見て取れます。一方、宮本は武士のようだと言われるような冷静な一面とともに敏感な感覚の持ち主でした。その感性は子供時代を思い綴った「自画像」をはじめ、様々な執筆類に表れています。また、挿絵や著名人を題材とした表紙絵を多く手掛けたことから、社会に対しても常にアンテナを張っていたと思われます。激動の日本を体感した感性豊かな宮本三郎の作品とは、一体どのようなものだったのでしょうか。
本展は開館20周年を迎えるにあたり、宮本三郎作品の変化を辿ってゆく企画です。令和となった現在、今一度宮本作品を見つめなおすことで、昭和を生きた一人の画家の生き様とその時代をも体感していただければと思います。
なお、開館以前より長く交流している世田谷美術館及び宮本のアトリエ跡地に建設された世田谷美術館分館・宮本三郎記念美術館の特別協力を得て本展は実現するものです。
そして、開館40周年を迎えた宮本三郎美術館分館・宮本三郎ふるさと館では、油彩画《人間群像》がどのように誕生したのか、その制作プロセスを世田谷美術館所蔵のデッサンや油彩画を交えて紹介します。
- 主催者
- 小松市立宮本三郎美術館
- 協賛・協力等
- 特別協力:世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
- 休催日
- 会期中無休
- 開催時間
- 9:00 ~ 16:00
- 観覧料
- 単館500円(宮本三郎ふるさと館と共通)、3館共通800円(本陣記念美術館・宮本三郎美術館・宮本三郎ふるさと館)
- ※高校生以下無料※障がい者手帳などをお持ちの方と介助者1名は無料※こまつミュージアムパスは利用できません
イベント情報
・ギャラリートーク 担当学芸員が解説します
【要申込】
・オープニング ギャラリートーク
10/24(土)13:00~16:00 参加費:800円
本陣記念美術館→宮本三郎美術館→バス移動→宮本三郎ふるさと館→バス移動→宮本三郎美術館前 解散
・スペシャル ギャラリートーク
11/3(火・祝)13:00~16:00 参加費:1,700円
本陣記念美術館→宮本三郎美術館→美術館カフェ(飲み物&スイーツ付き)→バス移動→宮本三郎ふるさと館→バス移動→宮本三郎美術館前 解散
申込期間:10/10(土)~ 定員になり次第締切/定員:各回10名
申込先:本陣記念美術館 TEL0761-22-3384
【申込不要】
・11/21(土)11:00~、14:00~ 会場:本陣記念美術館
・11/28(土)11:00~ 会場:宮本三郎美術館
14:00~ 会場:宮本三郎ふるさと館
・12/6(日)終日 音楽の日 会場にBGMが流れます
※コロナウイルス感染拡大防止のため、会期、内容などが変更になる場合があります
会場情報
小松市立宮本三郎美術館 コマツシリツミヤモトサブロウビジュツカン
MIYAMOTO Saburo Museum
- 会場住所
-
〒923-0904
小松市小馬出町5 - ホームページ
- https://komatsu-museum.jp/
登録日:2020年10月21日