ID:6563

痕跡

-戦後美術における身体と思考

会場

京都国立近代美術館

THE NATIONAL MUSEUM OF MODERN ART, KYOTO

会期

2004年11月9日(火) ~ 2004年12月19日(日)

展覧会概要

痕跡 コンセキ -戦後美術における身体と思考

美術作品は常に作家によってなされたなにごとかの痕跡として実現されています。しかしこの当たり前の事実に私たちは目を閉ざしてきました。切り裂かれたカンヴァス、飛び散った塗料の跡、画面に残された作家の手形。1950年代以降、現代美術の主流を占めるイメージの多くが何かの似姿ではなく因果関係に基づいて成立し、表現の場に身体や物質が生々しく刻印されていることは決して偶然ではありません。
この展覧会では「痕跡」という独自の観点から戦後美術の展開を検証します。欧米における抽象表現主義、ネオ・ダダ、ウィーン・アクショニズムやコンセプチュアル・アート、日本においては具体美術協会や読売アンデパンダン展周辺の作家、さらにもの派とそれ以降、作家としても表現としても多様きわまりない戦後美術の様々な動向に新しい角度から光をあてる試みです。

主催者
京都国立近代美術館、東京国立近代美術館
休催日
毎週月曜日
観覧料
未定
展覧会ホームページ
http://www.momak.go.jp/
展覧会問合わせ先
代表:Tel.075-761-4111 テレホンサービス:Tel.075-761-9900

会場情報

京都国立近代美術館 キョウトコクリツキンダイビジュツカン

THE NATIONAL MUSEUM OF MODERN ART, KYOTO

会場住所
〒606-8344
京都市左京区岡崎円勝寺町
ホームページ
https://www.momak.go.jp/
問い合わせ先
京都国立近代美術館:Tel.075-761-4111
テレホンサービス(展覧会のご案内):Tel.075-761-9900
更新日:2010年11月9日
登録日:1999年3月31日