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江戸の土木 Civil Engineering in Edo

―橋・水路・ダム・大建築から再開発エリアまで―

浮世絵から読み解く、100万都市・江戸の成り立ち

会場

太田記念美術館

UKIYO-E ŌTA MEMORIAL MUSEUM OF ART

会期

2020/10/10(sat)―11/8(sun)

会期変更

※本展覧会は2020年6月2日(火)~28日(日)の開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会期を変更いたしました。
※新型コロナウイルス感染防止対策のため、予告なく予定を変更することがございます。また、入場および観覧に際し、制限・制約やご協力をお願いする場合がございます。ご来館の前に当館ウェブサイトやハローダイヤルにて最新情報をご確認ください。

展覧会概要

江戸の土木 エドノドボク ―橋・水路・ダム・大建築から再開発エリアまで―

Civil Engineering in Edo

土木とは、道路や河川、橋梁、港湾などを造る建設工事のこと。東京のルーツである江戸は、幕府による天下普請を始めとする、さまざまな土木工事によって発展した都市でした。
江戸城と外濠・内濠の建設、日比谷入江、築地、深川などの埋立て、小名木川や神田上水といった運河や上水の整備、両国橋や日本橋などに代表される橋の架橋、寛永寺や増上寺といった巨大寺院の建設―。高度な土木技術による市街地の造成やインフラなどの整備は、江戸の町を人口一〇〇万を超える大都市へと導きました。
近年、東京では大規模な再開発が進み、渋谷駅周辺や日比谷などが注目を浴びています。しかし歴史をさかのぼると、実は江戸時代から、商業地の移転や再開発が度々行われてきました。新吉原のような遊廓や猿若町のような芝居町、わずか十数年で姿を消した幻の繁華街・中州などは、再開発エリアのルーツと言えるかもしれません。
こうした大規模な土木工事による江戸のインフラや建造物の様子は、浮世絵の中にもさまざまな形で描かれています。本展は歌川広重や葛飾北斎など、浮世絵師たちが描いた作品を手がかりとして、江戸の土木を読み解く展覧会です。

休催日
月曜日
開催時間
10:30 ~ 17:30
(入館17:00まで)
観覧料
一般 800円 大高生 600円
中学生以下無料
展覧会ホームページ
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/doboku
展覧会問合わせ先
050-5541-8600(ハローダイヤル)

会場情報

太田記念美術館 ウキヨエ オオタキネンビジュツカン

UKIYO-E ŌTA MEMORIAL MUSEUM OF ART

会場住所
〒150-0001
渋谷区神宮前1-10-10
ホームページ
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
問い合わせ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
更新日:2020年9月30日
登録日:2020年9月30日