ID:65473
所蔵品展
山形が生んだ南画家
菅原白龍作品展
会場
一般財団法人 北方文化博物館 集古館(企画展示室)
NORTHERN CULTURE MUSEUM
会期
令和2年6月13日(土)~8月31日(月)
展覧会概要
所蔵品展
山形が生んだ南画家 菅原白龍作品展 スガワラハクリュウサクヒンテン
菅原白龍(すがわらはくりゅう)は、1833(天保4)年、出羽(現山形県長井市)出身家で、幕末・明治に活躍した南画家です。代々地元の諏訪神社に使える修験の家に生まれました。子どものころから独学で画に親しみ、長沼月峰、熊坂適山などに学び、山水画を能くしました。中国の伝統を重んじる南宗画を学び、そこから日本独自の南画の確立を目指すとともに、西洋画の空間構成を取り込むことにも挑戦した、特異な画家といえます。後年は東京に居を移し、1898(明治31)年、65歳で没しました。
このたび当館が所蔵する白龍作品のうち、六曲一双屏風を含むほぼ全点(24点)及び、白龍が画を学ぶなか東京で訪れた奥原清湖、越後周遊時に知遇を得た富取芳斎の作品も参考展示しています。
水墨による清々しい山水、故郷羽前の雪景色など、白龍が追い求めた南画の姿を垣間見ていただければ幸いです。
会場情報
一般財団法人 北方文化博物館 ホッポウブンカハクブツカン
NORTHERN CULTURE MUSEUM
- 会場住所
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〒950-0205
新潟市江南区沢梅2-15-25 - ホームページ
- https://hoppou-bunka.com/
登録日:2020年9月30日