アジアの服飾 -守り伝える民族の心-

アジアの服飾 -守り伝える民族の心- アジアノフクショク -マモリツタエルミンゾクノココロ- 文化学園創立80周年・新博物館開館記念 館蔵名品展 Part Ⅳ

アジアの民族衣装には各国、各地の風土、歴史、生活様式、世界観や宗教観に育まれた民族独自の美意識が反映されています。形、文様、色それぞれに意味を持たせ、自然への畏敬や神仏への信仰、共同体のアイデンティティー、自身の社会的な立場、家族への愛情といったものを衣服の上に表現しています。
特にアジアの服飾におけるこれらの表現には、日本や西洋とのつながりを考えるうえでも興味深いものがあります。今日では各方面でアジアを論じる声が高まっていますが、文化学園服飾博物館は博物館創設構想の早い段階から、日本や西洋の服飾と共にアジア各地の資料の収集に努め、現在は国内でも有数のコレクションを築いています。
本展では当館の所蔵するアジア各地の民族衣装の中から、民族の美意識が色濃く映し出され、またそれらを表現する染織技術にも優れた中国、朝鮮の宮廷衣装や、各民族の儀礼服を中心に紹介すると共に、染織品の優品も含めて展示します。

休催日

日曜日・祝日・年末年始休館日(2003/12/21～2004/1/5)

観覧料

一 般 500(400)円
大高生 300(200)円
小中生 200(100)円
※( )内は20名以上の団体料金

展覧会ホームページ

http://www.bunka.ac.jp/museum/hakubutsu.htm

展覧会問合わせ先

03-3299-2387

文化学園服飾博物館 ブンカガクエンフクショクハクブツカン

Bunka Gakuen Costume Museume

会場住所

〒151-8529
渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル1階