ID:64771
坂茂建築展 SHIGERU BAN
仮設住宅から美術館まで―大分県立美術館開館5周年記念事業
会場
大分県立美術館 1階展示室A・アトリウム
Oita Prefectural Art Museum
会期
2020 4/24|金|-6/21|日|
展覧会概要
坂茂建築展 バンシゲルケンチクテン 仮設住宅から美術館まで―大分県立美術館開館5周年記念事業
SHIGERU BAN
【建築家・坂 茂(ばんしげる)氏の創作と活動を包括的に紹介する大規模個展】
大分県立美術館では、開館5周年を記念し、当館の設計者である世界的建築家、坂 茂氏の展覧会を開催します。
坂氏は、中国の伝統的な竹編み帽子から発想を得た屋根の構造を持つ「ポンピドー・センター-メス」(2010年、フランス)や、パリ郊外セガン島の音楽ホールを中心とした複合音楽施設「ラ・セーヌ・ミュジカル」(2017年、フランス)など、世界中で建築設計に携わっています。その一方で、1995年の阪神淡路大震災の「紙のログハウス」や「紙の教会」、2011年の東日本大震災に活用された「避難所用間仕切りシステム」、2008年の中国・四川大地震の復興支援では「成都市華林小学校紙管仮設校舎」を建てるなど、災害支援活動も続けられています。これら多方面に及ぶ活動が高く評価され、2014年に建築界のノーベル賞とも言われるプリツカー賞を受賞されました。
本展は、坂 茂氏自らが設計した美術館での大規模個展です。坂氏が35年に渡りおこなってきた設計活動を、写真や図面、映像だけでなく、多数の実物大モックアップ(模型)でご紹介します。離れた場所にある建築を臨場案あふれるダイナミックな展示で、子どもから大人まで楽しんでいただける内容です。また25年に渡り世界各地で行ってきた災害支援活動についてもご紹介します。
その多角的な創作や活動とあわせて、当館を設計する中で考えた建物のフレキシビリティや、街に開かれた美術館への構想など、当館のコンセプトを体験できる会場構成もご覧いただけます。
- 主催者
- 坂茂建築展実行委員会、公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団・大分県立美術館
- 協賛・協力等
- 共催/大分合同新聞社、OBS 大分放送、TOS テレビ大分、OAB 大分朝日放送 後援/大分県、大分県教育委員会、NPO法人大分県芸振、朝日新聞大分総局、西日本新聞社、毎日新聞社、読売新聞西部本社、NHK大分放送局、エフエム大分、J:COM大分ケーブルテレコム株式会社
特別協賛/Daiwa Lease、Takara Leben、PASONA、株式会社ホットアルバム炭酸泉タブレット、三菱地所、エルメスジャポン株式会社
協賛/丸井産業株式会社、九州旅客鉄道株式会社、太陽工業株式会社、おおいた建設人材共育ネットワーク、一般社団法人大分県電設業協会、小松マテーレ株式会社、株式会社タマディック、日本連合警備株式会社、株式会社LIXIL、株式会社良品計画、医療法人社団 誠和会 牟田病院、株式会社エーアンドエーマテリアル、株式会社鹿島建設、株式会社佐藤工業、TOTO株式会社、ナイス株式会社、YAMAGATA DESIGN 株式会社
特別協力/株式会社坂茂建築設計、慶応義塾大学環境情報学部坂茂研究会
協力/日本化工機材株式会社、鬼塚電気工事株式会社、株式会社翠豊、株式会社シェルター、ジャパン建材株式会社、株式会社長谷川萬治商店、株式会社マルゴ、元旦ビューティー工業株式会社、株式会社YAMAGIWA、大分大学、大分県立芸術文化短期大学、日本文理大学建築学科、一般社団法人日本建築学会九州支部大分支所、公益社団法人大分県建築士会、一般社団法人大分県建築士事務所協会、公益社団法人日本建築家協会九州支部大分地域会、DABURA.m Inc.、「カドウ建築の宴in OPAM」プロジェクトチーム
beyond2020 - 休催日
- 休展日なし
- 開催時間
- 10:00 ~ 19:00
- (入場は閉館の30分前まで) ※金・土曜日は20:00まで開館 ※初日4/24(金)は12:00開場
- 観覧料
- 一般1,000(800)円/大学・高校生700(500)円/中学生以下無料
- ※( )内は前売および20名以上の団体料金 ※大分県芸術文化友の会 びびKOTOBUKI無料(同伴者1名半額)、TAKASAGO無料、UME団体料金 ※障がい者手帳等をご提示の方とその付添者(1名)は無料 ※学生の方は入場の際、学生証をご提示ください。坂茂建築展をご覧の方はコレクション展無料!坂茂建築展の会期中に限り、本展の半券提示でコレクション展を無料でご覧いただけます。
[チケット(前売券・当日券)販売場所]大分県立美術館、iichiko 総合文化センター 1F インフォメーション、大分合同新聞社本社受付・同プレスセンター、トキハ会館 3F プレイガイド、豊後プロパン「ビートパワー」、ヱトウ南海堂、大分市府内五番街商店街振興組合、NPO法人大分県芸振、大分県職員消費生活協同組合、ローソンチケット(L84055)、チケットぴあ(P685-108) - 展覧会ホームページ
- https://www.opam.jp/exhibitions/detail/599
イベント情報
【開館5周年記念事業】
□記念式典/ミニステージ/記念トークイベント
日時:4月24日(金)10:30~15:00(予定)
場所:大分県立美術館 1階 アトリウム
※詳細は、決定し次第、ホームページでお知らせします。
□OPAM開館5周年記念教育普及ワークショップ
日時:①4月25日(土)10:30~11:30ふわもこ あんさんぶる/14:00~15:00カラフル・インスタレーション ②4月26日(日)10:30~11:30ころころピンポンこれでどうだ!10,000個のメガ花火/14:00~15:00超・ぼわんぼわん祭り
場所:大分県立美術館 1階 アトリウム/参加費:無料(申込不要)
□カドウ建築の宴 in OPAM
「可動建築」を活用した空間実験。フード系のお店やアーティストによるワークショップなども開催します。
日時:①4月25日(土)10:30~19:30
②4月26日(日)10:30~15:30
場所:大分県立美術館 西側広場/参加費:無料(申込不要)
【関連事業】
□講演会“建築家・坂茂の仕事-仮設住宅から美術館まで”
講演者:坂 茂氏(建築家)
日時:5月23日(土)14:00~15:30
場所:大分県立美術館 1階 アトリウム
参加費:無料(要事前申込) 募集人数:200人
□坂茂氏によるギャラリートーク
日時:5月23日(土)15:30~16:30
場所:大分県立美術館 1階 展示室A、1階 アトリウムほか
参加費:無料(申込不要、要展覧会観覧券)
※開始時刻までに、1階展示室A入り口前にお集まりください。
□間仕切りワークショップ“避難所をつくろう”」
講師:坂茂建築設計 スタッフ
日時:4月26日(日)15:30~17:00
場所:大分県立美術館 1階 アトリウム
参加費:無料(要事前申込) 募集人数:30人
□学芸員によるギャラリートーク
日時:5月2日(土)・9日(土)・23日(土)、6月6日(土)・20日(土)14:00~15:00
場所:大分県立美術館 1階 展示室A、1階アトリウムほか
参加費:無料(申込不要、要展覧会観覧券)
※開始時刻までに、1階 展示室A 入り口前にお集まりください。
□県内建築ツーリズム
世界的に活躍する建築家が手がけた大分県内の建築物を巡るツアー企画
※詳細は、決定し次第、お知らせします。
「講演会“建築家・坂茂の仕事-仮設住宅から美術館まで”」
「間仕切りワークショップ“避難所をつくろう”」の申込方法
Tel:097-533-4500までお電話、またはapp@opam.jpへ[件名]にイベント名、[本文]にお名前とご連絡先のお電話番号をご記入の上、お申し込みください。定員に達し次第、締切とさせていただきます。
会場情報
大分県立美術館 オオイタケンリツビジュツカン
Oita Prefectural Art Museum
- 会場住所
-
〒870-0036
大分市寿町2-1 - ホームページ
- https://www.opam.jp/
登録日:2020年7月15日