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平山郁夫の足跡をたどる 日本の古社寺と文化財保護

会場

平山郁夫シルクロード美術館

HIRAYAMA IKUO SILK ROAD MUSEUM

会期

2020 6/27sat-12/27sun

※新型コロナウイルス対策感染症対策等により、展⽰期間の変更が⽣じる場合もあります。

展覧会概要

平山郁夫の足跡をたどる 日本の古社寺と文化財保護 ヒラヤマイクオノアシアトヲタドル ニホンノコシャジトブンカザイホゴ

平山郁夫は、1968年から日本文化の源流を求め、仏教伝来の道でもあるシルクロードを旅し、平和を祈りながら描き続けた、戦後を代表する日本画家であります。平山の長きにわたる画業の中で、シルクロードの取材は150回を超えるほどであり、これらの旅を行う中で画家は改めて日本の素晴らしさに気付き、1990年代以降、平成に入ってからは数々の「日本の風景」を描いてきました。本展は、そうした日本を題材とする作品の中から、伝統的な社寺などをテーマに展示し、あわせて画家自身の後年の活動であった「文化財保護活動」についても紹介します。

本展の前半では、平山郁夫が描く「日本の古社寺と信仰」をテーマとして、当館所蔵の古都・京都を描いた《平成の洛中洛外》(右隻)をはじめ、世界遺産の熊野参詣道で知られる初公開の《熊野路(古道)》(早稲田大学図書館蔵)、またシルクロード作品と並行して描かれた《善光寺》・《東大寺の夜》・《日光東照宮》(佐久市立近代美術館蔵)など、主に平成時代に描かれた本画作品を中心に展示し、またこれまでに紹介されることの少なかった朝日生命保険相互会社所蔵の素描《吉備路》・《熊野路》シリーズなども公開します。また、本展の後半では「文化財保護」をテーマとし、平山郁夫が文化財保護に関わった地として、高句麗古墳、敦煌、バーミヤン、アンコールワットなど、ここでは当館所蔵の平山作品の本画や素描を交えながら展示します。

主催者
公益財団法人 平山郁夫シルクロード美術館
協賛・協力等
後援=山梨県、山梨県教育委員会、北杜市、北杜市教育委員会、朝日新聞甲府総局、山梨日日新聞社・山梨放送、読売新聞甲府支局、信濃毎日新聞社、八ヶ岳ジャーナル、テレビ山梨、エフエム富士、エフエム八ヶ岳
休催日
会期中無休
開催時間
10:00 ~ 17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般1200円/高大生800円/小中学生 無料
*障がい者手報をお持ちの方無料、介護者の方1名まで600円 *70歲以上の方、20名様以上の団体 各100円割

イベント情報

平山郁夫シルクロード美術館 第12回絵手紙コンテスト
「おうちde絵手紙」開催
平山郁夫シルクロード美術館では、日本画並びにシルクロード文化の普及を目的に様々な活動を行っています。その一環として、「絵」と「ことば」による作品を広く募集し、優秀な作品を表彰する「平山郁夫シルクロート美術館絵手紙コンテスト」を実施してきました。
第12回を迎える今年は①「おうちdeシルクロード」②「自然を描こう」③「シルクロードのいきもの」の3テーマで作品を募集します。皆様の応募を心よりお待ちしております。
募集期間:2020年4月24日(金)~12月27日(日)まで(当日必着)
部門:幼児部門/小学生部門/中・高生部門/大人部門
*詳しくはホームページをご覧ください。

「平山郁夫の足跡をたどる」展 学芸員によるみどころ解説
日時:9月19日(土)、10月17日(土)、11月21日(土) いずれも第3土曜日 14時~(予定)

イベント開催に関して
今後の動向を鑑みて、開催が決定次第、ホームページやSNS等でお知らせします。

会場情報

平山郁夫シルクロード美術館 コウエキザイダンホウジン ヒラヤマイクオシルクロードビジュツカン

HIRAYAMA IKUO SILK ROAD MUSEUM

会場住所
〒408-0031
北杜市長坂町小荒間2000-6
ホームページ
https://www.silkroad-museum.jp
更新日:2020年10月7日
登録日:2020年6月24日