ID:63989
企画展
北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック RENÉ LALIQUE
アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美
MODERNITY AND ELEGANCE: GLASS ART FROM THE KITAZAWA MUSEUM OF ART COLLECTION
会場
宇都宮美術館
Utsunomiya Museum of Art
会期
2020年4月26日[日]~ 6月21日[日]
展覧会概要
企画展 北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック キタザワビジュツカンショゾウ ルネ・ラリック アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美
RENÉ LALIQUE MODERNITY AND ELEGANCE: GLASS ART FROM THE KITAZAWA MUSEUM OF ART COLLECTION
1920年代から1930年代にかけて、「アール・デコ」と呼ばれるデザインの様式が世界を席巻しました。アール・デコとは、フランス語の「アール・デコラティフ」、すなわち「装飾美術」から派生した呼び名で、より正確には、1925年にパリで行われ、しばしば「アール・デコ博」と称される「現代装飾美術・産業工芸国際博覧会」(Exposition internationale des Arts decoratifs et industriels modernes)のタイトルが元になっています。アール・デコ様式は、日本の建築、美術工芸品、デザインのさまざまな領域に影響を及ぼし、大正末期・昭和戦前には、わが国に独自の展開も見られました。
本展は、このアール・デコを特徴づけるスタイル、時代精神を表すガラス作品で知られるルネ・ラリック(1860~1945年)の仕事を展観するものです。展示作品は、北澤美術館(長野県諏訪市)のコレクション約200点を中心に、日本とラリックのつながりを示す貴重な資料も公開されます。
一般的にラリックと言えば、アール・デコとともに、20年ほど先行する時代のジュエリーでも著名な作家です。今回の場合、ガラス工芸初期の1910年代から1930年代に至る作品群を通じて、工業化社会、新しい都市文明に合致したガラス製品が、どのようにして人々の生活や好み、ものつくりのあり方とともに変わったのか、ひいてはラリックが生きた世紀のキーワードである「近代:モダン」とは何かについて、調度品、食器セット、香水瓶、照明器具、カーマスコット(自動車装飾)など、幅広い作品によって分かりやすく紹介します。
- 主催者
- 宇都宮美術館、NHK宇都宮放送局、NHKプロモーション、下野新聞社
- 協賛・協力等
- 特別協力 公益財団法人北澤美術館
- 休催日
- 毎週月曜日(祝休日は開館)、5月7日(木)
※ただし4月27日、5月4日は開館 - 開催時間
- 午前9時30分 ~ 午後5時
- (入館は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般 1,000円(800円)
大学生・高校生 800円(640円)
中学生・小学生 600円(480円) - ※( )は20名以上の団体料金
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者(1名)は無料。
※宇都宮市在学または在住の高校生以下は無料です。宮っ子の誓いカードまたは学生証をご提示ください。
※4月1日「市民の日」はメンテナンス期間中につき休館とします。代替日として4月30日(木)、宇都宮市民の方は観覧無料となります。保険証など、住所の分かるものをご提示ください。
※毎月第3日曜日(5月17日、6月21日)は「家庭の日」です。高校生以下の方を含むご家族で来館された場合、企画展観覧料が一般・大学生は半額、高校生以下は無料となります。 - 展覧会ホームページ
- http://u-moa.jp/exhibition/exhibition2.html
会場情報
登録日:2020年3月4日