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生誕百三十五年記念
The 135th anniversary of birth of
川端龍子展 RYUSHI KAWABATA
衝撃の日本画
スケール、発想、生きざま、すべて規格外!
会場
広島県立美術館
HIROSHIMA PREFECTURAL ART MUSEUM
会期
2020(令和2)4/2(木 thu.)~5/31(日 sun.)
展覧会概要
生誕百三十五年記念 川端龍子展 カワバタリュウシテン 衝撃の日本画
The 135th anniversary of birth of RYUSHI KAWABATA
「昭和の狩野永徳」と評され、横山大観・川合玉堂とともに「近代日本画の3巨匠」の一人に数えられる日本画家・川端龍子(かわばた・りゅうし/1885-1966)。
龍子は、和歌山市に生まれ、上京して若手の洋画家・挿絵画家として活動します。しかし、単身渡米した現地で日本の古美術にふれたことを機に、日本画に転向。翌年、再興日本美術院展において画壇デビューを果たします。「一にも川端、二にも龍子」と言われる程、横山大観の信頼を得て、院展のホープとして将来を嘱望されました。
しかし、日本画を独学で学んだ龍子のあまりに大胆で豪放な表現は、繊細巧緻な画風が主流であった当時の院展内で軋轢を生み、美術院を脱退。翌年、「健剛なる芸術」の創造を目指した日本画団体・青龍社を旗揚げします。
それまでの日本画にはなかった規格外の大作を次々と発表し、センセーションを巻き起こしました。
戦後は、在野の巨匠として青龍社で後進を育てながら、精力的に制作を続け、1959(昭和34)年には文化勲章を受章しました。
川端龍子の生誕135年を記念した本展では、大田区立龍子記念館による全面協力のもと、50年以上にわたった龍子の画業全体を回顧します。
- 主催者
- 広島県立美術館 広島テレビ イズミテクノ 中国新聞社
- 協賛・協力等
- ◆後援 中国放送 広島ホームテレビ テレビ新広島 広島エフエム放送 FMちゅーピー76.6MHz エフエムふくやま 尾道エフエム放送 FM はつかいち76.1MHz FM 東広島 89.7MHz
◆特別協力 大田区立龍子記念館
◆企画協力 アートワン
◆協賛 大田鋼管 - 休催日
- ※月曜日休館(5月4日は開館)
- 開催時間
- 9:00 ~ 17:00
- (金曜日は20:00まで開館)
※入場は閉館の30分前まで
※4月2日は10:00開場 - 観覧料
- 一般1,300円(1,100円)
高・大学生1,000円(800円)
小・中学生600円(400円) - ※( )内は前売り・20名以上の団体料金
◆学生券をお求め、ご入場の際は、学生証のご提示をお願いします。
◆身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳及び戦傷病者手帳の所持者と介助者(1名まで)の当日料金は半額です。手帳をご提示ください。
◆前売券販売所
広島県立美術館、セブンチケット(セブン・コード081-735)、ローソンチケット(Lコード:62665)、チケットぴあ(Pコード:685-107)、イープラス、広島市・呉市内の主なプレイガイド、画廊・画材店、ゆめタウン広島、中国新聞社読者広報部、中国新聞各販売所(取り寄せ)など
◆県美×現美×ひろ美 相互割引
本展会期中、広島市現代美術館、ひろしま美術館いずれかの特別展チケット(半券可)を受付にご提示いただくと、本展当日料金より100円割引。詳しくは各館にお問い合わせください。
※1枚につき1名様限り、他の割引との併用はできません。 - 展覧会ホームページ
- https://www.hpam.jp/museum/exhibitions/next.html
イベント情報
1.記念講演会(共催:広島県立美術館友の会)
「会場芸術-川端龍子の魅力」
日時:4月11日(土)13:30~15:00
講師:木村拓也(大田区立龍子記念館主任学芸員)
会場:地階講堂(先着順) ※聴講無料/事前申込不要
2.ワークショップ
「龍子の技法体験ワークショップ-制作と鑑賞」
作品《草の実》に使われている金泥技法を実際に描くことを通じて、龍子の考えた西洋と日本の違いについて学びます。
日時:4月18日(土)13:30~15:30 講師:森山知己(日本画家・倉敷芸術科学大学教授)
会場:地階講堂(定員10名:中学生以上)
※要事前申込[Tel.082-221-6246(当館)4月4日締切]/ 参加費2,000円
3.美術講座
「川端龍子-衝撃の日本画」
日時:5月9日(土)13:30~15:00
講師:神内有理(当館学芸員)
会場:地階講堂(先着順)※聴講無料/事前申込不要
4.ギャラリートーク
日時:4月10日(金)、24日(金)、5月8日(金)、22日(金)
各日:11:00~
講師:当館学芸員
会場:3階企画展示室 ※要入館券/事前申込不要
会場入口にお集まりください。
5.対話型鑑賞会
学芸員と自由に対話しながら、
楽しく鑑賞を深めます。
日時:4月25日(土)15:00~(1時間程度)
ナビゲーター:当館学芸員 会場:3階企画展示室
※要入館券/事前申込不要
会場入口にお集まりください。
6.森本ケンタ×我龍
「衝撃のロビーコンサート」
日時:4月5日(日)12:00~
演奏者:森本ケンタ(ギター)×我龍(太鼓ユニット)
会場:1階ロビー ※鑑賞無料/事前申込不要
7.写真撮影コーナー
展示室内では、一部作品の写真撮影が可能です。
カメラをお持ちください。
8.関連展示
春の所蔵作品展(当館2階展示室 4月23日~7月19日)では、
青龍社で活動した広島出身の
日本画家・丸木位里、佐々木邦彦の作品を紹介。
特別展チケットの提示にて無料で
ご観覧いただけます。
会場情報
広島県立美術館 ヒロシマケンリツビジュツカン
HIROSHIMA PREFECTURAL ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒730-0014
広島市中区上幟町2-22 - ホームページ
- http://www.hpam.jp/
登録日:2020年2月26日