ID:63063
第3期コレクション展
磯崎新とネオ・ダダ
会場
大分市美術館 常設展示室3
OITA ART MUSEUM
会期
令和元年9月25日(水曜日)~令和2年1月13日(月曜日)
展覧会概要
第3期コレクション展 磯崎新とネオ・ダダ イソザキアラタトネオ・ダダ
世界的な建築家磯崎新(1931~)とネオ・ダダ(ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ)の主要メンバーである吉村益信(1932~2011)は、大分市内の画材店「キムラヤ」を活動の中心とした美術サークルなどで出会い、親交を深めました。このキムラヤには赤瀬川原平(1937~2014)、風倉匠(1936~ 2007)も集まっていました。
1957年、吉村は新宿百人町にアトリエ兼自宅を自力で新築しました。これは、磯崎が即興でスケッチしたプランを基にしたものでした。その白い壁からホワイトハウスと呼ばれ、1960年に吉村、赤瀬川、風倉らがネオ・ダダを立ち上げるとその活動の拠点として、展覧会、過激なイベントの舞台となりました。
磯崎はイメージを吉村に伝えただけで、設計した認識はありませんでしたが、後に赤瀬川の著作中で「じつは磯崎新の処女設計である」と記され、初めて自身の設計と認識しました。これについて、磯崎は「赤瀬川が最初に見つけた『トマソン』はホワイトハウスです」と語っています。
今回は、磯崎と関わりの深い、大分市ゆかりの吉村、赤瀬川、風倉などの作品を紹介します。
- 休催日
- 9月30日(月曜日)、10月15日(火曜日)、28日(月曜日)、11月11日(月曜日)、18日(月曜日)、25日(月曜日)、12月3日(火曜日)、9日(月曜日)、16日(月曜日)、23日(月曜日)、28日(土曜日)~令和2年1月4日(土曜日)
- 開催時間
- 午前10時 ~ 午後6時
- (入館は午後5時30分まで)
- 観覧料
- 一般310円(260円)、高大生210円(150円)、中学生以下は市内市外を問わず無料
- ※()は20名以上の団体料金
※上記観覧料にてコレクション展(展示室1~4)を全てご覧になれます。
※特別展観覧料でコレクション展もあわせてご覧になれます。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳提示者とその介護者は無料です。
※コレクション展は「大分市美術館年間パスポート」がご利用できます。
※第58回「福田平八郎賞」第51回「朝倉文夫賞」大分市小・中、特別支援学校図画・彫塑展(12月4日~8日)、第68回高文連書道・写真中央展(12月12日~15日)、第71回大分県立芸術緑丘高等学校美術制作展(12月17日~22日)開催中は無料。 - 展覧会ホームページ
- http://www.city.oita.oita.jp/o210/bunkasports/bunka/bijutsukan/collection/images/neodadaisozaki.html
会場情報
大分市美術館 オオイタシビジュツカン
OITA ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒870-0835
大分市大字上野865 (大分市上野丘公園内) - ホームページ
- https://www.city.oita.oita.jp/bunkasports/bunka/bijutsukan/index.html
登録日:2019年11月13日