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幻視者一原有徳の世界16_詩人との出会い・米谷祐司の遺したもの

会場

市立小樽美術館

Otaru City Museum of Art

会期

令和元年10月26日(土)~令和2年2月24日(月)

展覧会概要

幻視者一原有徳の世界16_詩人との出会い・米谷祐司の遺したもの ゲンシシャイチハラアリノリノセカイ16_シジントノデアイ・ヨネヤユウジノノコシタモノ

一原有徳は、自らが俳句や幻想小説を手掛けていたことから文壇にも知人が多く、さまざまな詩集、句集、雑誌、機関詩などの装丁に、版画作品が活用されています。河邨文一郎を代表する詩誌『核』は、「核の会」創立の翌年である1959年2月に創刊され、その編集者として第8号から腕を振るったのが、河邨文一郎の一番弟子の米谷祐司でした。米谷は『核』の表紙・扉の挿絵として一原の版画作品を起用し、表紙のレイアウト自体も自ら手掛け、気に入った作品は部分を切り抜いて多用し何度も掲載しました。1950年代当時一原はモノタイプ技法を見い出したばかりで、全道展や国画会展に出品し始めた無名の存在でしたが、米谷は『月刊おたる』を通じて、たびたび一原を取材しインタビュー記事を掲載しています。本展は、月刊おたる発行人の米谷祐司が手元に保管していた版画作品と詩誌『核』を展覧し、一原有徳と詩人たちとの交流を紹介するものです。

観覧料
普通観覧料(美術館のみご覧になれます)
一般 600円(480円)
高校生・市内にお住まいの70歳以上の方 300円(240円)
中学生以下と障がい者(注)無料

共通観覧料(美術館と文学館の両方をご覧になれます)
一般 700円(560円)
高校生・市内にお住まいの70歳以上の方 350円(280円)
中学生以下と障がい者(注)無料
※()は20名様以上の団体料金です
※(注)障がい者:身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその介護者の方

会場情報

市立小樽美術館 シリツオタルビジュツカン

Otaru City Museum of Art

会場住所
〒047-0031
小樽市色内1-9-5
ホームページ
https://www.city.otaru.lg.jp/categories/bunya/shisetsu/bunka_kanko/bijyutsukan/
更新日:2019年11月6日
登録日:2019年11月6日