ID:62766
特別展
没後10年 三岸黄太郎展 KOTARO MIGISHI
―描く詩人―
会場
一宮市三岸節子記念美術館
ICHINOMIYA CITY MEMORIAL ART MUSEUM of SETSUKO MIGISHI
会期
2019年10月12日(土)-12月1日(日)
展覧会概要
特別展 没後10年 三岸黄太郎展 ボツゴ10ネン ミギシコウタロウテン ―描く詩人―
KOTARO MIGISHI
洋画家・三岸節子(1905-1999)と三岸好太郎(1903-1934)の長男として、東京に生まれた三岸黄太郎(みぎしこうたろう、1930-2009)。画家を両親にもつ彼もまた、画家を志して23歳のとき、単身フランスへ留学します。翌年には母・節子も渡仏、二人は画題を求めてヨーロッパ各地を巡りました。その後、帰国時期を挟みながら黄太郎の家族を伴った滞欧生活は20年間にも及び、とりわけフランス・ブルゴーニュ地方の小村ヴェロンにアトリエを構えて以降は、詩情豊かな風景画の数々を生み出しました。
重厚で情熱的な作風の母・節子、幻想的でロマンチックな父・好太郎に対し、独自の静謐(せいひつ)さをたたえた世界を展開する三岸黄太郎の作品をご紹介します。息子として、一人の画家として、ときにはマネージャーとなって節子を支えた黄太郎。没後10年を記念して、黄太郎が節子とともに歩んだ道程をご覧ください。
- 主催者
- 一宮市三岸節子記念美術館、中日新聞社
- 協賛・協力等
- 協力:高輪画廊
- 休催日
- 毎週月曜日【ただし10月14日(月)・11月4日(月)は開館】、10月15日(火)、10月23日(水)、11月5日(火)
- 開催時間
- 9:00 ~ 17:00
- (入場は16:30まで)
- 観覧料
- 一般800円 高校・大学生400円 小・中学生200円
- ※コレクション展(三岸節子常設展示室)観覧料を含む
※20名以上の団体は2割引
※一宮市内の小・中学生および一宮市内在住の満65歳以上で住所・年齢の確認できる公的機関発行の証明書等を提示された方、および身体障害者手帳・戦傷病者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳を持参の方
(付添人1人を含む)は無料
※11月3日(日祝)は開館記念日につき観覧無料 - 展覧会ホームページ
- http://s-migishi.com/tokubetsu.html
イベント情報
講演会
テーマ「二人のコウタロウ
―『描く詩人』の系譜」
講師/苫名直子氏(公益財団法人北海道文学館 学芸課長)
日時/10月13日(日)午後2時~(開場1時30分)
参加費/無料 定員/先着100名
申込み/不要(当日直接会場)
テーマ「父・黄太郎を語る」
講師/三岸太郎氏(三岸黄太郎 長男)
日時/11月3日(日祝)午後2時~(開場1時30分)
参加費/無料
定員/先着100名
申込み/不要(当日直接会場)
スティールパンコンサート&
ギャラリートーク
日時/11月2日(土)午後2時~3時
内容/黄太郎の絵画の世界を金属製の打楽器・スティールパンと電子ピアノの演奏により表現します。
学芸員によるギャラリートークと交えてお楽しみください。
会場/「三岸黄太郎展」第一展示室
出演/音楽家・松井奈都子氏、山口亜希子氏
参加費/無料(要観覧券) 定員/先着60名
整理券/当日午後1時より先着60名に整理券を配布。
定員に達し次第受付終了。
※当イベント開催中、「三岸黄太郎展」第一展示室への入場は、整理券を持った方に限らせていただきます。
ワークショップ
「ざらざらデコボコ絵画をかこう!」
日時/11月23日(土祝)①午前10時~12時 ②午後2時~4時
講師/稲熊兼氏(ヴェロン會同人、こどもアトリエ主宰)
内容/黄太郎作品に特徴的なざらついた絵肌を、絵の具に混ぜ物をして体験してみましょう。
参加費/300円 定員/各回20名(抽選)
対象/3歳~中学生(小学3年生以下は保護者同伴)
申込み/11月8日(金)までに電話(0586-63-2892)、または
メール(migishi@city.ichinomiya.lg.jp)、ハガキ(〒494-0007 愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1)にて、郵便番号・住所・参加者名(ふりがな)・学年・電話番号・
参加希望回を記入し「黄太郎展ワークショップ」と明記の上ご応募ください。
申込み多数の場合は抽選とし、結果を郵送します。
学芸員によるギャラリートーク
日時/10月26日(土)、11月30日(土) 各日午後2時~
参加費/無料(要観覧券)
申込み/不要(当日直接会場)
観覧無料デー
日時/11月3日(日祝)
内容/開館記念日のこの日に限り、展覧会を無料で
ご観覧いただけます。
三岸黄太郎展×TSUBOYA 限定コラボカヌレ販売
日時/11月2日(土)、3日(日祝) 午前10時30分~
内容/黄太郎と母・節子が20年あまりをフランスで過ごしたことに
ちなみ、フランスの伝統菓子カヌレを販売します。展覧会を
イメージした限定フレーバーも登場(数に限りがあります)。
会場情報
一宮市三岸節子記念美術館 イチノミヤシミギシセツコキネンビジュツカン
ICHINOMIYA CITY MEMORIAL ART MUSEUM of SETSUKO MIGISHI
- 会場住所
-
〒494-0007
一宮市小信中島字郷南3147-1 - ホームページ
- http://s-migishi.com/
登録日:2019年10月9日