ID:62620

古巻和芳展

降り積もる、言葉が見える
1F deux 安水稔和 「地名抄」より
1F trois 神戸―ユダヤの聖句を拾う

会場

ギャラリー島田trois & deux

会期

2019年9月28日(土)~ 10月9日(水)

展覧会概要

古巻和芳展 コマキカズフサテン 降り積もる、言葉が見える
1F deux 安水稔和 「地名抄」より
1F trois 神戸―ユダヤの聖句を拾う

古巻は2006年の越後妻有アートトリエンナーレ以降、国内各地で「場の記憶」をテーマとした作品を制作してきました。2017年の港都KOBE芸術祭では、街の歴史に関わる詩を港の風景に重ねる「九つの詩片-海から神戸を見る」を発表しましたが、今回はその延長として、同じく神戸で言葉による二つのシリーズを同時に発表します。deuxでは神戸を代表する詩人である安水稔和の2018年の詩集「地名抄」の詩群を、またtroisでは1940-41年にナチスの迫害を逃れて神戸・山本通界隈に一時居留した「流氓(るぼう)ユダヤ」たちをめぐる言葉をとりあげ、両シリーズを通して、記憶とともに場に積層した言葉が物語る「もう一つの風景」を浮かび上がらせます。

協賛・協力等
制作協力/安水稔和、アクリサンデー株式会社
聖書ヘブライ語監修/勝村弘也
開催時間
11:00 ~ 18:00
※最終日は16:00まで
展覧会ホームページ
http://gallery-shimada.com/?p=6440

イベント情報

トークイベント
9月28日(土) 17:00~
季村敏夫(詩人)×古巻和芳
無料、要事前予約(電話またはメールでギャラリーへ)

会場情報

ギャラリー島田trois & deux ギャラリーシマダtrois

会場住所
〒650-0003
神戸市中央区山本通2-4-24 リランズゲート1F
ホームページ
http://www.gallery-shimada.com
更新日:2019年9月25日
登録日:2019年9月25日