ID:62451

傷ついた風景の向こうに

Landscapes in Our Age: Scarred and Reborn

DOMANI・明日2020 DOMAN"The Art of Tomorrow"Exhibition 2020

日本博スペシャル展―文化庁新進芸術家海外研修制度の成果
石内 都 畠山 直哉 米田 知子 栗林 慧・栗林 隆
日高 理恵子 宮永 愛子 藤岡 亜弥 森 淳一
若林 奮 佐藤 雅晴

Contemporary Japanese Artists from the Overseas Study Program of the Agency for Cultural Affairs
ISHIUCHI Miyako,HATAKEYAMA Naoya,YONEDA Tomoko
KURIBAYASHI Satoshi・KURIBAYASHI Takashi
HIDAKA Rieko,MIYANAGA Aiko,FUJIOKA Aya,MORI Junichi
WAKABAYASHI Isamu,SATO Masaharu

会場

国立新美術館 企画展示室 2E(東京・六本木)

The National Art Center,Tokyo

会期

2020.1.11 SAT―2020.2.16 SUN

展覧会概要

傷ついた風景の向こうに DOMANI・明日2020 DOMANI・アス2020 日本博スペシャル展―文化庁新進芸術家海外研修制度の成果
石内 都 畠山 直哉 米田 知子 栗林 慧・栗林 隆
日高 理恵子 宮永 愛子 藤岡 亜弥 森 淳一
若林 奮 佐藤 雅晴

Landscapes in Our Age: Scarred and Reborn DOMAN"The Art of Tomorrow"Exhibition 2020 Contemporary Japanese Artists from the Overseas Study Program of the Agency for Cultural Affairs
ISHIUCHI Miyako,HATAKEYAMA Naoya,YONEDA Tomoko
KURIBAYASHI Satoshi・KURIBAYASHI Takashi
HIDAKA Rieko,MIYANAGA Aiko,FUJIOKA Aya,MORI Junichi
WAKABAYASHI Isamu,SATO Masaharu

文化庁は、若手芸術家が海外の関係機関等で行う研修を支援する「新進芸術家海外研修制度(在研)」を1967年度から実施し、美術分野では、その成果発表の機会として1998年から「DOMANI・明日展」を開催してきました。
第22回目を迎える今回は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック年の冒頭にあたり、国が展開する「日本博2020」のプログラムに参画する特別版とします。「傷ついた風景の向こうに/ Landscapes in Our Age: Scarred and Reborn」をテーマに、多世代から精選した11名によるグループ展です。2010年前後に海外研修を経験した作家を核としつつ、芸術選奨やメディア芸術祭など文化庁が関わる事業からも招き、20世紀以降、わたしたちが経験した天災や人為的災いにより生じた「傷痕」について、直後のジャーナリスティックな表象でなく、時間を経て生まれた表現を集めました。作家それぞれの「傷ついた風景」をつなぐことを通じて見える、傷ついても生き残り、再生する風景―「明日」を見据える企画です。会期中、各作家とゲストによるトーク・イベントを開催し、テーマを深めます。

主催者
文化庁、国立新美術館
協賛・協力等
協力|日本航空、アワガミファクトリー、㈱カラーサイエンスラボ、㈱トップアート鎌倉、タカ・イシイギャラリー、ミヅマアートギャラリー
制作|アート・ベンチャー・オフィス ショウ
文化庁委託事業「令和元年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
休催日
毎週火曜日(ただし2月11日|火・祝|は開館、2月12日|水|は休館)
開催時間
10:00 ~ 18:00
金・土は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
観覧料
(税込)
当日 1,000円(一般)、500円(大学生)
前売/団体 800円(一般)、300円(大学生)
※2020年1月11日|土|は入場無料
※高校生、18歳未満の方(学生証または年齢のわかるものが必要)は入場無料
※障害者手帳をご持参の方(付添の方1名含む)は入場無料
※前売券は、展覧会ホームページ、ローソンチケット(Lコード:32559)、イープラスでお求めください。
(2019年12月1日|日|から2020年1月10日|金|までの販売。以降は当日券のみの取扱い。手数料がかかる場合があります)
※団体券は国立新美術館でのみ販売(団体券の適用は20名以上)
※国立新美術館で同時開催中の展覧会および公募展のチケット、またはサントリー美術館、森美術館(あとろ割対象)で開催中の展覧会チケット(半券可)を提示された方は、団体料金でご覧いただけます。
展覧会ホームページ
https://domani-ten.com
展覧会問合わせ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)

イベント情報

会場:企画展示室2E内イベントスペース
※イベントの参加方法については、展覧会HPをご覧ください。
※都合により日程や登壇者が変更・追加となる可能性があります。随時、展覧会HPでお知らせいたしますのでご確認ください。
※トーク中の写真・動画の撮影、録音はご遠慮ください。

テーマ対談
2.1|土| 14:00-15:30
傷ついた風景の向こうに:
藤田嗣治の戦争画と丸木位里・丸木俊《原爆の図》から現在を考える
岡村 幸宣(原爆の図丸木美術館 学芸員)×林 洋子(本展企画者)
OKAMURA Yukinori×HAYASHI Yoko

ダンスパフォーマンス
2.8|土| 17:00-18:00
「猿とモルターレ」より抜粋
傷ついた場所、身体、風景に思いを馳せながら、2名のダンサーと1名のミュージシャンによるダンスパフォーマンス
砂連尾 理(振付家、ダンサー、海外研修・2008年ベルリン)×垣尾 優(振付家、ダンサー)×西川 文章 (音楽家、サウンドエンジニア)
JAREO Osamu×KAKIO Masaru×NISHIKAWA Bunsho

文化庁新進芸術家海外研修(短期)報告会
1.25|土| 16:00-17:30
40日間研修の魅力と可能性
笹川 治子(美術家、海外研修・2019年ドイツ)×見増 勇介(デザイナー、海外研修・2019年アムステルダム)
SASAKAWA Haruko×MIMASU Yusuke

アーティストトーク
1.12|日| 14:00-15:30
からだと風景の傷をめぐって
石内 都×千早 茜(小説家)
ISHIUCHI Miyako×CHIHAYA Akane

1.12|日| 16:00-17:30
ふたりの栗林
栗林 慧×栗林 隆
KURIBAYASHI Satoshi×KURIBAYASHI Takashi

1.13|月・祝| 14:00-15:30
音の空間から、絵の空間から
日高 理恵子×細川 俊夫(作曲家)
HIDAKA Rieko×HOSOKAWA Toshio

1.18|土| 14:00-15:30
歴史の痕跡をめぐって
米田 知子×藤村 里美(東京都写真美術館学芸員)
YONEDA Tomoko×FUJIMURA Satomi

1.18|土| 16:00-17:30
佐藤雅晴尾行
青山 悟(アーティスト)×鬼頭 早季子(トーキョーアーツアンドスペース学芸員)
AOYAMA Satoru×KITO Sakiko

1.19|日| 14:00-15:30
広島と写真をめぐって
藤岡 亜弥×加治屋 健司 (美術史家、東京大学大学院准教授)
FUJIOKA Aya×KAJIYA Kenji

1.19|日| 16:00-17:30
長崎と彫刻をめぐって
森 淳一×小田原 のどか(彫刻家、彫刻研究)
MORI Junichi×ODAWARA Nodoka

1.25|土| 14:00-15:30
彫刻と風景
淀井 彩子(画家、若林奮夫人)×神山 亮子(府中市美術館学芸員)
YODOI Ayako×KAMIYAMA Ryoko

2.9|日| 16:00-17:30
かわる景色
宮永 愛子×港 千尋(写真家、著述家、多摩美術大学教授)
MIYANAGA Aiko×MINATO Chihiro

会場情報

国立新美術館 コクリツシンビジュツカン

The National Art Center,Tokyo

会場住所
〒106-8558
港区六本木7-22-2
ホームページ
https://www.nact.jp/
更新日:2019年12月4日
登録日:2019年9月11日