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やなぎみわ展 神話機械

会場

福島県立美術館

Fukushima Prefectual Museum of Art

会期

2019年7月6日[土]~9月1日[日]

展覧会概要

やなぎみわ展 神話機械 ヤナギミワテン シンワキカイ

現代美術のみならず演劇界でも忘れられないアートシーンを作り出してきた美術家やなぎみわ(1967-)。《エレベーター・ガール》で注目を浴びたやなぎは、《マイ・グランドマザーズ》や《フェアリー・テール》といった写真作品シリーズで世界的に評価を受けました。2010年からは演劇プロジェクトを手がける一方、2016年からは日本神話をモチーフに、福島市内の果樹園の桃を撮影してきました。桃の文化史的な意味を背景に、人間の歴史や運命を問いかける新シリーズを今回日本で初めて発表します。また本展に向け、京都、高松、前橋の大学、高専、そして福島県立福島工業高校と連携した「モバイル・シアター・プロジェクト」が立ち上がり、マシンによる神話世界が会場に生み出されます。待望された約10年ぶりの本個展では、これまで以上にやなぎの汲み尽くせぬ創造の泉に迫ります。

休催日
毎週月曜(7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)、8月13日(火)
観覧料
一般・大学生1,000(800)円、高校生500(400)円、小・中学生300(200)円
*( )内は前売および20名以上の団体料金

イベント情報

■触って、話して、見て楽しむ美術鑑賞ワークショップ「神話と機械を見聞きする」
内容:日本神話を題材に福島の桃を撮影した写真の新シリーズや、福島工業高校と連携して制作したロボットたちによる演劇空間「神話機械」を、見えない人、見える人一緒に、触ったり、音に耳を澄ませたり、話したりしながら鑑賞します。
日時:9月1日(日) ①10時30分~12時 ②14時~15時30分
会場:美術館講義室、企画展示室
講師:やなぎみわ氏、荒木康子(当館学芸員)
協力:半田こづえ氏(明治学院大学非常勤講師)
真下弥生氏(ルーテル学院大学非常勤講師)
費用:無料
対象:各回中学生以上の視覚障がい者5名程度、晴眼者5名程度
申込期限:8月20日(火)*電話で当館にお申し込みください。

会場情報

福島県立美術館 フクシマケンリツビジュツカン

Fukushima Prefectual Museum of Art

会場住所
〒960-8003
福島市森合字西養山1
ホームページ
https://art-museum.fcs.ed.jp
更新日:2019年9月4日
登録日:2019年9月4日