ID:6231
「フリーダ・カーロとその時代-美しき女性たちのシュルレアリスム」展
会場
サントリーミュージアム[天保山]
SUNTORY MUSEUM
会期
2003年9月13日(土) ~ 2003年10月19日(日)
展覧会概要
「フリーダ・カーロとその時代-美しき女性たちのシュルレアリスム」展 「フリーダ・カーロトソノジダイ-ウツクシキジョセイタチノシュルレアリスムテン
フリーダ・カーロ(1907~54)は、強烈な作風と波瀾に満ちた人生によって、メキシコを代表する芸術家として知られ、その生き様が映画化されるなど、世界でも注目を集めています。カーロが生きた時代=20世紀前半、メキシコシティはヨーロッパやアメリカからも多くの芸術家や知識人が訪れ、活気ある、しかし混沌とした国際都市へと成長していました。その中でも、ひときわ輝きを放ったのは自らの内面世界を描き出したフリーダ・カーロを筆頭とする、才気あふれる女性芸術家たちの存在でした。シュルレアリスムの洗礼を受け、幻想的な作風で知られるレオノーラ・キャリントンやレメディオス・バロ、またアリス・ラオンもヨーロッパから相次いで亡命・移住した画家たちです。一方、カーロやマリア・イスキエルドらメキシコ生まれの画家たちは、同じくシュールな世界を追求しながらもメキシコの土着的なものを感じさせる、強烈なイメージの作品を描きました。また写真の分野でも女性が活躍しています。カティ・オルナ、ローラ・アルバレス・ブラボは、シュルレアリスム的写真を撮り続けながら、メキシコで活躍した芸術家たちの素顔を写真に収めました。
本展は、「20世紀」「ヨーロッパとメキシコ」「女性芸術家」「シュルレアリスム」といったテーマのもと、約半数が本邦初公開となる、これら5人の画家の作品約80点と2人の写真家の作品50点により、情熱の国メキシコに生きた女性シュルレアリストたちの軌跡をたどる、熱い展覧会です。
- 主催者
- サントリーミュージアム[天保山]、産経新聞社
- 休催日
- 月曜日(9/15、9/22、10/13は開館)
- 観覧料
- 大人 1000円(900円)
高・大学生 700円(630円)
小・中学生 500円(450円)
65歳以上 700円
※( )内は特別鑑賞券および20名以上の団体料金 - 展覧会ホームページ
- http://suntory.jp/SMT/
- 展覧会問合わせ先
- サントリーミュージアム[天保山] Tel.06-6577-0001
会場情報
サントリーミュージアム[天保山] サントリーミュージアム[テンポウザン]
SUNTORY MUSEUM
- 会場住所
-
〒552-0022
大阪市港区海岸通1-5-10
登録日:2002年5月13日