ID:62156

夏のオープンラボ

タイルとホコラとツーリズム season6 Tiles,Small Shrine and Tourism,season 6 "Parallel Hiroshimas:Field of Dreams"

フィールド・オブ・ドリームス
≪もうひとつの広島≫

谷本 研+中村 裕太

会場

広島市現代美術館 地下1階ミュージアムスタジオ

Hiroshima City Museum of Contemporary Art

会期

2019年8月3日(土)-9月29日(日)

展覧会概要

夏のオープンラボ タイルとホコラとツーリズム season6 タイルトホコラトツーリズム season6 フィールド・オブ・ドリームス
≪もうひとつの広島≫

Tiles,Small Shrine and Tourism,season 6 "Parallel Hiroshimas:Field of Dreams"

「タイルとホコラとツーリズム」は、京都市内に点在する路傍祠のリサーチをきっかけに、美術家の谷本研と中村裕太が2014年より展開するプロジェクトです。祠にまつわる土着の信仰や人々の営みに向き合い、観光のまなざしと独自のユーモアを交えて作品を生み出してきました。
今回は、広島市現代美術館がある比治山のふもとに位置する段原地区でのリサーチを出発点としました。そして、明治期に同地区出身の和田郁次郎(1847-1928)率いる多くの広島県人が、北海道の現・北広島市に開拓移民として入植したことに着目しました。本展では、1984年に広島市内のデパートで開催された「北海道移住100年記念展」を糸口に、当時の記録資料や、現在の北広島市民の手で制作された映像コンテンツなどを交えて展示が構成されます。野球場に見立てた会場に現れる“もうひとつの広島”をお楽しみください。

休催日
月曜日(ただし、8月12日、9月16日、9月23日は開館)、8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)
開催時間
10:00 ~ 17:00
観覧料
[入場無料]
展覧会ホームページ
https://www.hiroshima-moca.jp/tht6/

イベント情報

プレイボール・トーク
出演:谷本研+中村裕太
聞き手:本展担当学芸員
日時:8月3日(土)14:00-15:30
会場:地下1階ミュージアムスタジオ
事前申込不要

ワークショップ「キャンプイン似島」
かつて和田郁次郎たちが旅立った広島港(宇品)から出航。似島を北海道に見立て、集落の散策やバウムクーヘンづくりをしましょう。
講師:谷本研+中村裕太 協力:広島市似島臨海少年自然の家
日時:9月8日(日)10:30-15:30(広島港集合、現地解散)
定員:15名 要事前申込、参加無料(※船賃は自己負担)応募方法:当館ウェブサイト上の応募フォーム、または往復はがきに氏名(1通につき3名まで)、年齢、住所、電話番号を明記の上、ご応募ください。8月20日(火)必着、抽選の場合あり

クライマックス・トーク
出演:港千尋(写真家、多摩美術大学美術学部情報デザイン学科教授)
谷本研+中村裕太
日時:9月29日(日)14:00-15:30
会場:地下1階ミュージアムスタジオ
事前申込不要

会場情報

広島市現代美術館 ヒロシマシゲンダイビジュツカン

Hiroshima City Museum of Contemporary Art

会場住所
〒732-0815
広島市南区比治山公園1-1
ホームページ
https://www.hiroshima-moca.jp/
更新日:2019年8月7日
登録日:2019年8月7日