ID:61916
G3-Vol.129 本と人と作品の空間を考える03 新しい古本
会場
熊本市現代美術館 ギャラリーⅢ
CONTEMPORARY ART MUSEUM KUMAMOTO
会期
2019.7.10(水)~2019.8.25(日)
展覧会概要
G3-Vol.129 本と人と作品の空間を考える03 新しい古本 G3-Vol.129 ホントヒトトサクヒンノクウカンヲカンガエル03 アタラシイフルホン
熊本市現代美術館のフリースペ ース「ホームギャラリー」は、2002年の開館当初から、来館者によって多目的に活用されてきました。中でも、マリーナ・アブラモヴィッチによる壁面本棚の作品《Library for Human Use》(2002)には、6000 冊の本が開架され、美術館の中の読書室として、日常の空間をつくりあげています。しかし、それでも開架冊数には限界があり、新しい本が出版されても、本棚の中身はほとんど動きがないのが現状です。シリーズ「本と人と作品の空間を考える」第3弾となる今回は、雑誌のバックナンバー(約20タイトル約300 冊)を開架するとともに、古着をリメイクした服「途中でやめる」の販売や「〈新しい骨董〉とでもいうべき何か」の模索にも取り組む山下陽光の企画協力のもと、「現代美術館」としての本や情報の新たな価値について考える機会をつくります。
- 主催者
- 熊本市現代美術館[熊本市 公益財団法人熊本市美術文化振興財団]
- 協賛・協力等
- 企画協力:山下陽光(「途中でやめる」主宰、「新しい骨董」メンバー)
- 休催日
- 火曜日休館
- 開催時間
- 10:00 ~ 20:00
- 観覧料
- 入場無料
イベント情報
GIII vol. 129 新しい古本
[トーク&ワークショップ]
開催日 2019年7月13日(土)
時間14:00~15:30
場所展覧会会場内(ギャラリーIII)
料金・参加費無料
講師山下陽光(「途中でやめる」主宰、「新しい骨董」メンバー)
「新しい古本」企画協力者の山下陽光が、本や情報に関するあれこれについて話します
トーク&ワークショップの話題[予定]
古インターネット屋さん始めます。/ココ見てますかねサカキョ? 坂口恭平が見てる前提で書く最近の面白かったインターネット!/面白いこと1000/小林信彦『怪物がめざめる夜』をヤフオク、メルカリ、日本の古本屋、アマゾンで35冊(~50冊)買った話/手に入れる道順/今から15年前、大竹伸朗さんに『既にそこにあるもの』を文庫化させて下さいと直談判した話/牛丼を無茶苦茶美味しく食べるラジオ/バイトやめる学校/本屋の隣の喫茶店/いつまでも生きていたい日記/かつてのインターネット掲示板/月刊射手座新聞/あなたからあなたへめぐるめくるめくるめく本の旅/香港デモのコダマさんが、仕事辞めて店を始めて、その店潰して中古カメラ屋さんをやるまでのこと[ほか]
8/25(日)
新しい古本0円市
時・14:00-20:00(なくなり次第終了)
所・本展会場内
会場内に開架している図書資料の一部を0円(無料)で売ります。<詳細はウェブサイトをご確認ください。>
会場情報
熊本市現代美術館 クマモトシゲンダイビジュツカン
CONTEMPORARY ART MUSEUM KUMAMOTO
- 会場住所
-
〒860-0845
熊本市中央区上通町2-3 - ホームページ
- https://www.camk.jp/
登録日:2019年7月17日