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生誕110年 浜口陽三銅版画展

憧れ-伊豆と浜口陽三-

会場

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション 1階、地下1階

Musée Hamaguchi Yozo : Yamasa Collection

会期

2019年4月27日(土)~2019年7月15日(月・祝)

展覧会概要

生誕110年 浜口陽三銅版画展 憧れ-伊豆と浜口陽三- アコガレ-イズトハマグチヨウゾウ-

当館は銅版画家・浜口陽三(1909-2000)の個人美術館です。
浜口は 1950 年代、パリの美術界に彗星のごとく登場し、新しい作風で人々を魅了しました。澄んだ色彩やほのかな光に満ちたその銅版画は、まるで永遠の時を奏でるように今もなお神秘的な魅力を放っています。
戦後のおよそ2年間、浜口は伊豆の蓮台寺温泉に逗留しました。陽光まぶしく山々に囲まれ海にも近い土地にて健康を取り戻した後、浜口は東京に出て本格的に銅版画制作に打ち込みます。そして一気に独自の作風をつくりあげフランスに渡り、新しい技法を編み出しました。パリで国際的に成功した後も、浜口はこの地を度々訪れています。
1980 年には3つの浜口陽三展が伊豆で開催され、そのひとつ池田20世紀美術館の展覧会は国内初の回顧展になりました。
生誕110年にあたる今春、作家の黎明期ともいえる伊豆の2年間を起点にして、浜口陽三の画業を振り返ります
銅版画を中心に作品約50点に加えて、近年発見された資料や、芸術への憧れに彩られたいくつかのエピソードなとを新たに紹介します。
*イベント開催時は展示会場が鑑賞しにくくなります。

休催日
月曜日 (ただし4/29、5/6、7/15は開館)、5/7 (火)
開催時間
11時 ~ 17時
(土日祝、GW4/27~5/6は10時開館)いずれも最終入館16時30分
《ナイトミュージアム/会期中の第1・第3金曜日(5/3、5/17、6/7、6/21、7/5)は20時まで開館、最終入館19時30分》
観覧料
一般 600 円(500円) /大学・高校生 400 円(300円) /中学・小学生 無料
*( )内は20名以上の団体料金
展覧会ホームページ
https://www.yamasa.com/musee/exhibitions/20190427-0715/

イベント情報

Event - 銅版画・モノクロームメゾチント体験教室
1回の実習で製版から刷りまで行い、ポストカード大の作品を完成させます。初めての方でも無理なく参加いただける、初心者向けの教室です。
講 師-江本 創(アーティスト)
定 員-各回12名
持ち物-下絵(サイズ12x7.5㎝)、汚れてもよい服装またはエプロン
参加費-入館料+1800円 (材料費込)
詳細は後日ホームページにてお知らせします。

ワークショップ - 光と影で楽しむグリーティングカード
光と闇から生まれる浜口陽三のメゾチント作品。
今回は光と暗闇を軸に、モチーフに光をあて影をつくることで物語が感じられるカードを制作します。
講 師-新島 龍彦(造本家)
日 時-6月23日(日) ①11:00-12:30 ②14:00-15:30
申 込-5月22日(水) 12:00より電話にて受付開始(先着順)
詳細は後日ホームページにてお知らせします。

会場情報

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション ミュゼハマグチヨウゾウ・ヤマサコレクション

Musée Hamaguchi Yozo : Yamasa Collection

会場住所
〒103-0014
中央区日本橋蛎殻町1-35-7
ホームページ
https://www.yamasa.com/musee/
更新日:2019年3月26日
登録日:2019年3月26日