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横浜美術館開館30周年記念

オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち Chefs-d'œuvre du Musée de l'Orangerie Collection Jean Walter et Paul Guillaume

世界に愛される印象派とエコール・ド・パリのコレクション、来日。

会場

横浜美術館

YOKOHAMA MUSEUM OF ART

会期

2019年9月21日(土)~2020年1月13日(月・祝)

展覧会概要

横浜美術館開館30周年記念 オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち オランジュリービジュツカンコレクション ルノワールトパリニコイシタ12ニンノガカタチ

Chefs-d'œuvre du Musée de l'Orangerie Collection Jean Walter et Paul Guillaume

13人の画家の傑作、芸術の都パリから一挙来日。
パリのセーヌ川岸に建つ、オレンジ温室を改修した瀟洒な佇まいのオランジュリー美術館。画商ポール・ギョームが基礎を築いた同館所蔵の印象派とエコール・ド・パリの作品群は、ルノワールの傑作《ピアノを弾く少女たち》をはじめ、マティス、ピカソ、モディリアーニらによる名作がそろったヨーロッパ屈指の絵画コレクションです。
本展は同館が所蔵する146点の絵画群のうち約70点が、21年ぶりにまとまって来日する貴重な機会です。芸術の薫りの高い20世紀前半のパリに集い、新しい絵画表現の探求に魂を捧げた13名の画家たちが描いた、世界中の人々に愛され続ける名品の数々をご堪能ください。

奇跡のコレクション、誕生の秘密。
20世紀初頭のパリ。自動車修理工だったギョームは、アフリカ彫刻へ関心を寄せたことをきっかけにモンパルナスの芸術家たちと親交を深めます。そして画廊を開設し、自らもコレクターとして作品収集をはじめました。彼が私邸を美術館にする構想を抱きながらも、夢を果たせぬまま若くして世を去った後は、妻ドメニカがコレクションに手を加えていきました。本展では、ギョーム夫妻に関する資料を紹介しながら、最終的にフランス国家に譲渡されオランジュリー美術館で展示されるまでにコレクションが経てきた、秘められた物語に迫ります。

主催者
横浜美術館、オルセー・オランジュリー美術館、読売新聞社、テレビ朝日
協賛・協力等
後援|在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
協賛|損保ジャパン日本興亜、大日本印刷、野村総合研究所、みずほ銀行
協力|日本航空、ルフトハンザカーゴAG、東急電鉄、みなとみらい線、横浜ケーブルビジョン、FM ヨコハマ、首都高速道路株式会社
休催日
毎週木曜日(12月26日は開館)、12月28日[土]~1月2日[木]
開催時間
10時 ~ 18時
*会期中の金曜・土曜は20:00まで開館(ただし、9/27~28、1/10~12は21:00まで)*入館は閉館の30分前まで
観覧料
開幕8日間限定
超お得ペア前売 2枚1セットで2,400円
[有効期間]2019年9月21日(土)~29日(日)*2019年9月26日(木)は休館
[販売期間]2019年6月1日(土)~売切れ次第終了
*お1人で2枚の使用可。
*販売場所等詳細は5月上旬までに展覧会公式サイトにて公開予定

(税込)
一般 1,700(1,500/1,600)円、大学・高校生 1,200(1,000/1,100)円、中学生 700(500円/600)円
*小学生以下無料 *65歳以上の当日料金は1,600円(要証明書、美術館券売所でのみ販売)
*( )内は前売/有料20名以上の団体料金(要事前予約、美術館券売所でのみ販売)
*障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料
*観覧当日に限り本展の観覧券で「横浜美術館コレクション展」も観覧可
*前売券販売期間:2019年9月20日[金]まで

販売場所:横浜美術館(前売券はミュージアムショップで販売)、展覧会公式サイト、セブンチケット、イープラス、ぴあ、ほか

◎プレミアム鑑賞会
①プレミアムナイト
『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』著者の山口周氏の講演会がセットになった、閉館後の特別な鑑賞会。
開催日:10月16日[水]

②プレミアムデー
限られた人数だけに休館日の美術館を特別開館!ゆったりと鑑賞いただけます。
日時:11月7日[木]10:00~17:00

※①②ともに有料、定員あり。チケット購入方法、詳細は展覧会公式サイトへ。

◎特典チケット
「リサとガスパール」のオリジナルマスコット付きチケット2種(数量限定)
料金:各2,500円(税込)

※その他チケットの詳細、購入方法は展覧会公式サイトへ
展覧会ホームページ
https://artexhibition.jp/orangerie2019/
展覧会問合わせ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)

イベント情報

記念講演会「オランジュリー美術館コレクションとポール・ギヨーム」(ルノワールと12人展)
オルセー・オランジュリー美術館の「ジャン・ヴァルテル&ポール・ギヨーム コレクション」がどのように築かれてきたのか、本展覧会監修者にお話しいただきます。

日程 2019年9月21日(土)
時間 14時~15時30分(13時30分開場)
講師 セシル・ジラルドー(オランジュリー美術館文化財学芸員/本展覧会監修者)
会場 横浜美術館レクチャーホール
定員 220名(日仏逐次通訳、事前申込、先着順)
参加 費無料
申込方法 2019年8月20日(火)10時より申込受付開始
*お申込1名様につき1つのメールアドレスが必要です。同じメールアドレスで複数名のお申込はできませんのでご注意ください。
申込締切 定員に達し次第締切

福間洸太朗(ピアニスト)× 学芸員 スペシャルトーク(ルノワールと12人展)
本展音声ガイドにて、素晴らしい楽曲演奏を担当してくださる、人気ピアニストの福間洸太朗さんをお迎えし、「20 世紀初頭のパリの芸術」をテーマに、福間さんと横浜美術館学芸員がトークセッションを開催します。福間さんのピアノ実演を交えながら、美術と音楽の関わりについて、おうかがいします。
日程 2019年10月18日(金)
時間 18時~19時(17時40分開場)
登壇者 福間洸太朗(ピアニスト)、片多祐子(横浜美術館 学芸員)
会場 横浜美術館レクチャーホール
定員 200名(事前申込、先着順)
参加費 無料 ※入場の際、展覧会観覧券(または半券)をご提示ください。
申込方法 2019年9月20日(金)10時より申込受付開始
*お申込1名様につき1つのメールアドレスが必要です。同じメールアドレスで複数名のお申込はできませんのでご注意ください。
申込締切 2019年10月16日(水)または定員に達し次第締切

講演会「ポール・ギヨーム:コレクターと画商(仮)」(ルノワールと12人展)
フランス文学者の鹿島茂氏をお迎えし、20世紀初頭のパリで気鋭の画商として、またコレクターとして活動したポール・ギヨームについてお話しいただきます。
日程 2019年11月16日(土)
時間 14時~15時30分(13時30分開場)
講師 鹿島 茂(仏文学者、明治大学国際日本学部教授)
会場 横浜美術館レクチャーホール
定員 220名(事前申込、先着順)
参加費 無料
申込方法 2019年10月15日(火)10時より申込受付開始
*お申込1名様につき1つのメールアドレスが必要です。 同じメールアドレスで複数名のお申込はできませんのでご注意ください。
申込締切 定員に達し次第締切

オランジュリー美術館コレクション×吉野石膏コレクション
担当学芸員クロストーク(ルノワールと12人展)
三菱一号館美術館で現在開催中の「印象派からその先へ――世界に誇る吉野石膏コレクション」展と「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」展の担当学芸員がフランス近代絵画の魅力にせまります。
日程 2019年12月23日(月)
時間 14時~15時30分(13時30分開場)
登壇者 岩瀬慧(三菱一号館美術館学芸員)、片多祐子(横浜美術館学芸員)
会場 横浜美術館レクチャーホール
定員 240名(事前申込不要、先着順)
参加費 無料 ※入場の際、「ルノワールと12人展」観覧券(または半券)をご提示ください。

学芸員によるギャラリートーク(ルノワールと12人展)
作品を前に、本展や出品作品について学芸員がご紹介します。
日程 2019年10月11日(金)、11月22日(金)
時間 2019年10月11日(金)15時~15時30分
2019年11月22日(金)18時30分~19時
会場 横浜美術館企画展展示室 ※会場は変更する場合があります
参加費 無料(事前申込不要、当日有効の本展観覧券が必要)


学芸員によるミニレクチャー(ルノワールと12人展)
展覧会の概要やみどころについて、学芸員がスライドを交えながらご紹介します。
日程 2019年11月1日(金)、12月20日(金)
時間 2019年11月1日(金)18時30分~19時
2019年12月20日(金)15時~15時30分
会場 横浜美術館レクチャーホール
定員 240名(事前申込不要、先着順)
参加費 無料(当日有効の本展観覧券が必要)

市民のアトリエ講座
「画家の話し―桑久保徹とみるオランジュリー美術館コレクション」
(ルノワールと12人展)
桑久保徹氏は、自分の中に架空の画家を見出すという演劇的なアプローチで制作活動をスタートし、油絵具を分厚く盛り上げる技法で心象風景を描いています。近年は、自身が尊敬する画家の生涯をひとつのキャンバスに描くシリーズを手掛けています。過去の画家たちの色や筆致を追うことで彼らの人柄や心境までもがわかるようになったと語る現代の画家が、本展出品作家の中でも特に思い入れの強いセザンヌ、ピカソ、モネらについて担当学芸員と共にお話しします。
コース番号・日程[57] 2019年11月23日(土・祝)【全1回】
時間 15時30分~17時30分
講師 桑久保 徹(画家)
会場 横浜美術館市民のアトリエ
対象 12歳以上
定員 25名(応募者多数の場合は抽選)
参加費 2,500円(会期中に使える展覧会チケット付)
申込方法 2019年9月1日(日)より申込受付開始
(1)申込みフォーム
※お申込み1名様につき1つのメールアドレスが必要です。
同じメールアドレスで複数名のお申込みはできませんのでご注意ください。
(2)往復はがき
申込締切2019年11月2日(土) ※必着

横浜美術館で音楽会4
「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12 人 の画家たち」展によせて(ルノワールと12人展)
*
本展の出品作品オーギュスト・ルノワール《ピアノを弾く少女たち》に描かれたピアノと同時代に製作されたピアノを使用し、その音色を実際にご堪能いただけるコンサートを開催いたします。
このコンサートでは、ステージをパリの画廊に見立て、パリを愛した作曲家たちの作品を奏でます。ピアノを中心にヴァイオリンや愛らしいオルガネッタ(手廻しオルガン)、ユニークな打楽器も加わり、1920年代のパリへと皆さんを誘います。プログラムには展覧会レクチャーも組み込まれ、展覧会鑑賞の楽しさが更に深まることでしょう。
日程 2019年10月25日(金)
時間 (1)14時~15時30分
(2)19時~20時30分
*2回公演、同内容
演奏・レクチャー 坂本真由美(ピアノ)、三又治彦(ヴァイオリン)、坂本日菜(オルガネッタ)、山口とも(パーカッション)、沼田英子(横浜美術館 主席学芸員)
会場 横浜美術館レクチャーホール
定員 各回200名(要事前申込、先着順)
料金 全席自由3,000円(発売中、展覧会観覧料込)
*展覧会会期中に1回、本公演チケットを横浜美術館券売所にご提示いただくと、本展観覧券を1枚お渡しします。
チケット取扱い
横浜みなとみらいホールチケットセンター
045-682-2000(電話10時~17時/窓口11時~19時 休館日・保守点検日を除く)
主催 横浜みなとみらいホール
共催 「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」展、横浜アーツフェスティバル実行委員会

グランドギャラリー・コンサート(ルノワールと12人展)
本展の出品作品オーギュスト・ルノワール《ピアノを弾く少女たち》に描かれたピアノと同時代に製作されたピアノを使用し、その音色を実際にご堪能いただけるコンサートを開催いたします。
日程 2019年11 月20 日(水)
時間 (1)14時~14時20分
(2)16時30分~16時50分
*2回公演、同内容
出演 平洋子(ピアノ)、増田美穂(ピアノ)
会場 横浜美術館グランドギャラリー
料金無料
主催 横浜みなとみらいホール
共催 「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した 12 人の画家たち」展、横浜アーツフェスティバル実行委員会

会場情報

横浜美術館 ヨコハマビジュツカン

YOKOHAMA MUSEUM OF ART

会場住所
〒220-0012
横浜市西区みなとみらい3-4-1
ホームページ
https://www.yaf.or.jp/yma/
更新日:2019年12月18日
登録日:2019年12月18日