ID:59043
イサム・ノグチと岡本太郎
―越境者たちの日本―
会場
川崎市岡本太郎美術館
TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART,KAWASAKI
会期
2018年10月6日(土)-2019年1月14日(月祝)
展覧会概要
イサム・ノグチと岡本太郎 イサム・ノグチトオカモトタロウ ―越境者たちの日本―
イサム・ノグチと岡本太郎は、1950年、日本アヴァンギャルド美術家クラブの主催により東中野のレストラン「モナミ」で開催されたイサム・ノグチの歓迎会において、初めて出会いました。日米の間で自己のアイデンティティに関する葛藤と向き合い引き裂かれながらも大戦の為に日本に戻り引き裂かれ、日本の芸術界を異邦人としての眼で見ることができた岡本太郎は、それぞれに欧米で芸術家として活躍し始め、越境者として日本文化を見つめ、新たな表現活動を展開しました。同世代の二人の個性的な芸術家が日本の美術に触発されて制作した作品は、共に戦後の芸術界に大きな影響を及ぼしました。
本展は、イサム・ノグチと岡本太郎という個性の異なる二人の越境者の作品を通して、「日本」あるいは「日本美」とは何かについて再確認するための機会として開催します。
会期中出品作品一部変更のお知らせ
本展出品の作品の一部は、横浜美術館にて開催される
「イサム・ノグチと長谷川三郎」展へ出品のため、当館での展示期間は12月24日までとなりますので、ご了承ください。
- 主催者
- 川崎市岡本太郎美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
- 協賛・協力等
- 協賛||ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網
協力||堀内カラー
beyond2020 - 休催日
- 月曜日(10月8日、12月24日、1月14日を除く)、10月10日、12月25日、12月29日~1月3日
- 開催時間
- 9:30 ~ 17:00
- (入館16:30まで)
- 観覧料
- 一般:1,000円(800円)、高校・大学生・65歳以上:800円(640円)
- 中学生以下は無料、( )内は20名以上の団体料金
- 展覧会ホームページ
- http://www.taromuseum.jp/exhibition/current.html
イベント情報
■記念講演会「萬來舎とノグチ・ルーム」
日時:11月4日(日) 14:00~
講師:渡部葉子(慶應義塾大学アート・センター教授)
会場:川崎市岡本太郎美術館ガイダンスホール(定員70名)
料金:無料
■記念講演会「イサム・ノグチとパリ・ユネスコ庭園」(仮題)
日時:11月25日(日) 14:00~
講師:グラジナ・スベリテェ(ヴェネツィア・ベキー・グッゲンハイム・コレクション美術館学芸員)
会場:川崎市岡本太郎美術館ガイダンスホール(定員70名)
料金:無料
会場情報
川崎市岡本太郎美術館 カワサキシオカモトタロウビジュツカン
TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART,KAWASAKI
- 会場住所
-
〒214-0032
川崎市多摩区枡形7-1-5 - ホームページ
- https://www.taromuseum.jp/
登録日:2018年9月25日