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田根 剛|未来の記憶 TSUYOSHI TANE Archaeology of the Future
Digging & Building
Digging & Building
会場
東京オペラシティ アートギャラリー
TOKYO OPERA CITY ART GALLERY
会期
2018.10.19(金)-12.24(月)
展覧会概要
田根 剛|未来の記憶 タネツヨシ|ミライノキオク Digging & Building
TSUYOSHI TANE Archaeology of the Future Digging & Building
フランスを拠点に世界各地でプロジェクトを進め、現在幅広い注目を集める気鋭の建築家・田根剛。20代の若さでドレル・ゴットメ・田根(DGT.)として〈エストニア国立博物館〉の国際設計競技に勝利し、選出から約10年の歳月を経た2016年秋に同プロジェクトが竣工を迎えるなど、国内外の注目がさらに高まっています。また、2012年に行われた新国立競技場基本構想国際デザイン競技(ザハ・ハディド案選出時)に参加し、11人のファイナリストに選ばれたく古墳スタジアム は幅広い層に知られるきっかけとなりました。2017年のDGT.解散後はAtelier Tsuyoshi Tane Architectsをパリに設立し、活動の場をさらに広げています。
このたび東京オペラシティアートギャラリーとTOTOギャラリー・間は、田根剛の展覧会を同時期に開催します「Archaeology of the Future-未来の記憶」を共通のテーマにしながら、田根の密度の高いこれまでの活動と、建築は記憶を通じていかに未来をつくりうるかという挑戦を、ふたつの会場で紹介します。東京オペラシティアートギャラリーでは「Digging & Building」と題して、場所をめぐる記憶を発掘し、掘り下げ、飛躍させる手法と、そこから生み出された<エスにア国立博物館><古墳スタジアム〉といった代表作や最新プロジェクトを大型の模型や映像などによって体感的に展
示します。TOTOギャラリー・間においては「Search & Research」にもとづき、建築における思考と考察のプロセスが展開され、田根のすべてのプロジェクトで実践されている「Archaeological Research (考古学的リサーチ)」の方法論を展観します。ふたつの展覧会は、場所の記憶をさまざまな角度から分析することで新たな系をつくり、未来につながる建築へと展開させていく、田根の探求と実践のプロセスを総合的に提示しようとするものです。
記憶は現在を動かし、未来をつくる-この信念にもとづいた田根の創造は、都市の担い手である私たち一人一人にとって建築のもつ力や使命、未来への可能性を考えるきっかけとなるでしょう。
東京オペラシティ アートギャラリー/TOTOギャラリー・間
- 主催者
- (公財)東京オペラシティ文化財団
- 協賛・協力等
- 特別協賛:NTT都市開発(株) 協賛:シチズン時計(株)/(株)大林組
協力:キヤノン(株)/キヤノンマーケティングジャパン(株)/日本航空(株)
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本/駐日エストニア共和国大使館 助成:(公財)テルモ生命科学芸術財団 - 休催日
- 月曜日(12月24日は開館)
- 開催時間
- 11:00 ~ 19:00
- (金・土は20:00まで/最終入場は閉館の30分前まで)
- 観覧料
- 一般1200[1000]円/大・高生800[600]円/中学生以下無料
- *[ ]内は15名以上の団体料金。障害者手帳をお持ちの方および付添1名は無料。割引の併用および入場料の払い戻しはできません。
*同時開催「収蔵品展064 異国で描く」、「project N 73 中村太一」の入場料を含みます。収蔵品展入場券200円(各種割引は無し)もあり。
会場情報
東京オペラシティ アートギャラリー トウキョウオペラシティ アートギャラリー
TOKYO OPERA CITY ART GALLERY
- 会場住所
-
〒163-1403
新宿区西新宿3-20-2 - ホームページ
- https://www.operacity.jp/ag/
登録日:2018年9月11日