ID:5844

「E.A.T.──芸術と技術の実験」

会場

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]

NTT InterCommunication Center [ICC]

会期

2003年4月11日(金) ~ 2003年6月29日(日)

展覧会概要

「E.A.T.──芸術と技術の実験」 イーエーティーゲイジュツトギジュツノジッケン

E.A.T.(Experiments in Art and Technology)は,1960年代半ばに,当時AT&Tのベル電話研究所にいた技術者,ビリー・クルーヴァーを中心として,画家ロバート・ラウシェンバーグ,ロバート・ホイットマンらによって結成されたグループです.
ニューヨークを拠点として,美術,ダンス,電子音楽,映像など幅広い表現ジャンルを横断し,アートとテクノロジーを結ぶ数多くの実験を行ないました.
代表的なプロジェクトとして,40名もの技術者たちが参加して,1966年に行なわれたイヴェント「九つの夕べ──演劇とエンジニアリング」,1968年のブルックリン美術館における「サム・モア・ビギニングズ展」の企画,1970年の大阪万国博における《ペプシ館》などがあります.その最盛期には数千名もの会員を擁しました.
本展は,このE.A.T.の活動を,当時の資料などから本格的に紹介する,日本で初めての展覧会です.特にビリー・クルーヴァーの足跡を主軸とし,ラウシェンバーグらとの当時のコラボレーション作品の展示,さらにE.A.T.関連作家による新作も紹介し,現在のICCの活動理念に直結する,その歴史的意義を明らかとするものです.

主催者
ICC
休催日
月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)
観覧料
一般800(600)、大高生600(450)、中小生400(300)、( )内は15名以上の団体料金
展覧会ホームページ
http://www.ntticc.or.jp
展覧会問合わせ先
フリーダイヤル0120-144199

会場情報

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] エヌティーティーインターコミュニケーション・センター

NTT InterCommunication Center [ICC]

会場住所
〒163-1404
新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階
ホームページ
https://www.ntticc.or.jp/
問い合わせ先
0120-144199
更新日:2010年10月29日
登録日:1999年3月31日