ID:5815
京都の日本画一〇〇年―栖鳳・松園から現代まで― 前期
さいたま市政令指定都市移行記念
会場
うらわ美術館
URAWA ART MUSEUM
会期
2003年4月26日(土) ~ 2003年5月25日(日)
展覧会概要
京都の日本画一〇〇年―栖鳳・松園から現代まで― 前期 キョウトノニホンガヒャクネンスホウ・ショウエンカラゲンダイマデ さいたま市政令指定都市移行記念
千年の都・京都は、日本を代表する歴史文化都市です。と同時に、大阪市などとともにわが国最初の政令指定都市になっています。さいたま市の政令指定都市移行を記念誌、京都市立芸術大学の協力により「京都の日本画一〇〇年―栖鳳・松園から現代まで―」展を二期にわたり開催します。
明治13年、わが国最初の公立絵画学校として京都府画学校が設立されました。それは近代以降の京都の日本画教育において大きな役割を果たすことになります。明治42年には京都市立絵画専門学校が新たに創立され、現在の京都市立芸術大学へ発展していきます。今日までの日本画の流れを語るのに欠かせない多くの作家がこの学校から巣立ち、その作品群はまさに京都美術の百年を映し出すものとなっています。本展は、このように明治から現代に至るまでの京都の日本画の歩みを、京都市立芸術大学芸術資料館の所蔵作品を中心に紹介します。
前期では、大正7年に「国画創作協会」を結成して活躍した土田麦僊、村上華岳、小野竹喬、榊原紫峰ら絵画専門学校の第一期生の作品や、それに続く堂本印象、福田平八郎、徳岡神泉、池田遥邨、山口華楊らの個性豊かな画家たちの作品を紹介します。また、東の大観、西の栖鳳と称され、多くの後進を育成した京都画壇の巨匠・竹内栖鳳をはじめ、女性で初めて文化勲章を受けた上村松園の代表作も出品されます。
- 主催者
- うらわ美術館
- 休催日
- 月曜日(祝日の場合はその翌日)
- 観覧料
- 一般 630(500)円
大高生 420(330)円
小中生 210(160)円
※( )内は20名以上の団体料金
※土曜日は観覧料無料 - 展覧会ホームページ
- http://www.uam.urawa.saitama.jp/
- 展覧会問合わせ先
- 048-827-3215(代)
会場情報
うらわ美術館 ウラワビジュツカン
URAWA ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒336-0062
さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和センチュリーシティ3階 - ホームページ
- https://www.city.saitama.jp/urawa-art-museum/
登録日:2002年3月14日