ID:5801
没後20年 寺山修司の青春時代展
せたがや文化財団 設立記念事業
会場
世田谷文学館
SETAGAYA LITERARY MUSEUM
会期
2003年4月26日(土) ~ 2003年6月15日(日)
展覧会概要
没後20年 寺山修司の青春時代展 テラヤマシュウジノセイシュンジダイテン せたがや文化財団 設立記念事業
寺山修司が去って20年、戯曲の再演や映画上演など多くの関連活動がなされ、新しい世代を中心とした寺山ファンは、今も増え続けています。寺山作品は、十代の思春期の感性に時代を越えて語り続けており、その作品の普遍性が新たな読者を獲得していくのです。
寺山修司は、30歳を前後する昭和40年から43年頃にかけて、世田谷・下馬に移り住みました。この時期、演劇実験室『天井棧敷』を設立し、次々に自らの劇団活動を展開していきます。そして、十代から二十代にかけての創作活動の基盤であった俳句や短歌、詩といった形式から抜け出し、長編小説や戯曲、評論など新たな執筆活動を交えながら、演劇や映画といった芸術ジャンルへと移行していくのです。
本展では、世田谷ゆかりの作家でもある中井英夫や、詩人の北園克衛とのかかわりを交えながら、東京では初出品となる高校時代の書簡(俳句誌「牧羊神」関連資料)も含め、彼の創作活動の原点ともいうべき初期時代である《文学者としての寺山修司》の側面をご紹介し、既存の俳句・短歌・詩の世界に与えた影響を約300点の資料で検証します。
- 主催者
- 世田谷文学館
- 休催日
- 月曜日(5/5は開館し翌日休館)
- 観覧料
- 一般 500(400)円
大高生 300(240)円
中小生 200(160)円
65歳以上 250(200)円
※( )内は20名以上の団体料金
※障害者割引あり - 展覧会ホームページ
- http://www.setabun.or.jp/
- 展覧会問合わせ先
- 03-5374-9111
会場情報
世田谷文学館 セタガヤブンガクカン
SETAGAYA LITERARY MUSEUM
- 会場住所
-
〒157-0062
世田谷区南烏山1-10-10 - ホームページ
- https://www.setabun.or.jp/
登録日:1999年8月21日