ID:56418

瀧田項一の歩み Takita Kouichi - The Master of Mingei Porcelain

作陶七十年のかたち

会場

益子陶芸美術館

Mashiko Museum of Ceramic Art / Ceramic Art Messe Mashiko

会期

2017年10月8日[日]―2018年1月14日[日]

展覧会概要

瀧田項一の歩み タキタコウイチノアユミ 作陶七十年のかたち

Takita Kouichi - The Master of Mingei Porcelain

栃木県那須烏山市在住の瀧田項一(1927~)の陶業を紹介する展覧会を、益子陶芸美術館で10年ぶりに開催します。東京美術学校で出会った陶芸家・富本憲吉の紹介で益子の濱田庄司に入門した瀧田は、約3年間の修業を経て福島県会津で独立、以来磁器の制作を追究し続けています。修業時代に日本民藝館で出合った李朝白磁に始まり、中国、朝鮮半島から西アジアまで各地で触れた古今の陶工の仕事を吸収しながら、今日まで自身の造形と文様を深化させてきました。本展では、初期の会津時代から、烏山を拠点に作家として円熟した1980年代以降、卒寿を迎えた現在まで、個人コレクションを中心に約60点を厳選して展示します。瀧田はさまざまな動植物を主題に色絵を手がけていますが、今回は特に代表的な文様に焦点を当て、その起源や込められた思いを辿ります。同時に、ライフワークである白磁の釉調とフォルムの展開を見つめます。およそ70年にわたる陶業の精華をお楽しみください。

主催者
益子町文化のまちづくり実行委員会、益子陶芸美術館
協賛・協力等
後援:下野新聞社、とちぎテレビ、栃木放送、エフエム栃木、とちぎ朝日、真岡新聞社
協力:益子町地域間交流協会
休催日
月曜日(祝日の場合は翌日/11月6日は開館)、11月7日[火]、年末年始(12月25日~1月1日)
開催時間
9時30分 ~ 17時
(11月~1月は16時まで/入館は閉館30分前まで)
観覧料
大人600円(550円) 小中学生300円(250円)
( )内は20名以上の団体/65歳以上は300円(要証明)
展覧会ホームページ
http://www.mashiko-museum.jp/museum/ex171008/index.html

イベント情報

|作家によるギャラリートーク|
10月15日(日)14時~
益子陶芸美術館展示室
予約不要、要観覧券

会場情報

益子陶芸美術館 マシコトウゲイビジュツカン

Mashiko Museum of Ceramic Art / Ceramic Art Messe Mashiko

会場住所
〒321-4217
芳賀郡益子町益子3021
ホームページ
http://www.mashiko-museum.jp/
更新日:2017年12月12日
登録日:2017年12月12日