ID:5610

収蔵品による海老原喜之助デッサン展

~人物と風景~

会場

長島美術館

NAGASHIMA MUSEUM

会期

2003年3月8日(土) ~ 2003年6月22日(日)

展覧会概要

収蔵品による海老原喜之助デッサン展 シュウゾウヒンニヨルエビハラキノスケデッサンテン~ジンブツトフウケイ~ ~人物と風景~

海老原喜之助は、日本洋画壇に独自の足跡を残した鹿児島を代表する画家の一人です。情熱を持ち、様々に作風を変化させながら自己の絵画を追究しました。
同郷の友である吉井淳二と共に南日本美術展を創設したことでもよく知られています。
今回の企画展では、デッサン・水彩による人物画と風景画16点をご紹介致します。また、デッサン帳(9冊)や作家が生前使用していたイーゼルなどの遺品もご覧頂けます。
「素描とは黒と白の単色で描く絵のことであって、すべて絵画というものの条件をそなえていなければならない。絵画の単なる骨組みではなく、絵画それ自体である。」
という海老原の言葉のとおり、一点一点がとても力強く完成度の高い作品となっています。
彼が生涯をかけて取り組んだデッサン、その確かな素描力をご覧頂けるでしょう。

主催者
長島美術館
休催日
なし
観覧料
常設展と共通料金
一般1000円/高大生800円/小中生400円(団体20名様以上は2割引)
展覧会ホームページ
http://www.ngp.jp/nagashima-museum/
展覧会問合わせ先
長島美術館・099‐250‐5400

会場情報

長島美術館 ナガシマビジュツカン

NAGASHIMA MUSEUM

会場住所
〒890-0045
鹿児島市武3-42-18
ホームページ
https://ngp.jp/nagashima-museum/
更新日:2010年9月2日
登録日:1999年3月31日