ID:56062
開館35周年記念
呉市立美術館のあゆみ展
名品そろい踏み! 米国から里帰り! 谷口仙花の美人画初公開
会場
呉市立美術館
KURE MUNICIPAL MUSEUM OF ART
会期
2018年1月6日[土]⇒2月12日[月・振休]
展覧会概要
開館35周年記念 呉市立美術館のあゆみ展 クレシリツビジュツカンノアユミテン
呉市立美術館は呉市制80周年を記念して1982年8月に開館し、今年度で35周年を迎えました。
第1章 コレクションのあゆみ
名品ぞくぞく登場!
第1章では、コレクションのあゆみとして当館を代表する作品、ルノワールの《麦わら帽子の少女》をはじめ、近代日本画壇の巨匠奥田元宋、パリを描き続けた荻須高徳、日本のゴッホと呼ばれた棟方志功、詩人としても有名な彫刻家高村光太郎などの作品を厳選し展示します。
第2章 高校生キュレーターの目
高校生が選んだ作品は?
第2章では、高校生キュレータークラブのクラブ員が設定したテーマに基づき、彼らが選んだ作品を展示し、その解説も担当します。また前年度のクラブ員たちが取り組んだ美術館通りの彫刻の作品解説もあわせて展示します。
第3章 郷土ゆかりの画家 谷口仙花
米国から里帰りした美人画14点が集結!
第3章では呉ゆかりの日本画家・谷口仙花(1910-2001)を紹介します。昭和初期の女性風俗を情緒豊かに描いた谷口仙花は、戦中から戦後にかけて呉市で暮らし、渡米後、米国で亡くなったため長く忘れ去られていました。近年の研究成果をふまえ、新たに発見された作品や資料、米国から里帰りした作品、船田玉樹との合作など初公開を含む約80点の作品と資料により、その画業を顕彰します。
- 主催者
- 呉市立美術館、呉市、呉市文化振興財団、中国新聞社
- 協賛・協力等
- ●後援/NHK広島放送局、中国放送、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz
●助成/(公財)花王芸術・科学財団、(公財)三菱UFJ信託地域文化財団 - 休催日
- 火曜日
- 開催時間
- 10時 ~ 17時
- (入館は16時30分まで)
- 観覧料
- 一般800円(600円)、高大生500円(400円)、小中生300円(200円)、敬老割400円
- ※( )内は一般前売及び20名以上の団体料金、親子料金(小中生と保護者が入館する場合)、敬老割は呉市在住の70歳以上(要証明書)、身体障害者手帳等をお持ちの方は無料(要証明書)
■前売場所/電子チケットぴあPコード(768-403)、ローソンチケットLコード(62300)、セブンチケット(http://7ticket.jp/)、CNプレイガイド(Famiポート)、広島市内の主なプレイガイド[1/31(水)まで]、ひろしま夢ぷらざ、中国新聞販売所(取り寄せ)、呉の主な画材店、呉市文化ホールなど - 展覧会ホームページ
- http://www.kure-bi.jp/?cn=100592
イベント情報
①[関連展示]呉市立美術館メモリアル
美術館開館当時の写真や、これまでの特別展で人気の高かった展覧会のポスターを会期中2階ホールに展示します。
②[講演会]「“モダン”と“伝統”を生きた日本画家-谷口富美枝(1910-2001年)」
日時:1月14日(日)13:00~14:00
講師:北原恵(大阪大学文学研究科・教授)
③[谷口富美枝(仙花)研究会]
日時:1月14日(日)14:30~16:30
※詳細はホームページをご覧下さい。
④[担当学芸員によるギャラリートーク]
日時:1月21日(日)、2月4日(日) 各回14時~(約60分)
1/21は高校生キュレーターも参加します。
⑤[ワークショップ]
所蔵作品を参考にした顔型のレリーフづくり
※比治山大学連携事業
日時:1月28日(日)13:30~15:30
講師:今田拓志(比治山大学短期大学部准教授、日本工芸会正会員)
定員:小学生以上20名(低学年は保護者同伴)
参加費:1,500円
②③⑤はホームページの申込専用フォームから②③は1/5(金)、⑤は1/14(日)までにお申し込み下さい。申込多数の場合は抽選となります。関連イベントに参加される方は、展覧会の観覧券が必要です。
会場情報
呉市立美術館 クレシビジュツカン
KURE MUNICIPAL MUSEUM OF ART
- 会場住所
-
〒737-0028
呉市幸町入船山公園内 - ホームページ
- https://www.kure-bi.jp/
登録日:2017年11月14日