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サンシャワー 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで SUNSHOWER Contemporary Art from Southeast Asia 1980s to Now

晴れの日も、雨の日も、東南アジアのアートは止まらない。

会場

福岡アジア美術館 企画ギャラリー(7階)

Fukuoka Asian Art Museum

会期

2017 11.3[金・祝]FRI―12.25[月]MON

展覧会概要

サンシャワー 東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで サンシャワー トウナンアジアノゲンダイビジュツテン1980ネンダイカラゲンザイマデ

SUNSHOWER Contemporary Art from Southeast Asia 1980s to Now

近年、めざましい経済発展とともに、国際的な注目を集める東南アジアの現代美術。その歩みは、晴れていながら雨が降るサンシャワー(天気雨)のように、発展と困難が背中合わせでした。植民地支配と独立、独裁政権と民主化、経済発展と格差のなかで、ダイナミックに変化してきた東南アジア10ヵ国の1980年代から現在までの美術を、約30作家の作品から「革命と情熱」「さまざまなアイデンティティー」「歴史との対話」など9つの視点で掘り下げて紹介します。

「福岡ならでは」の特別な展示も!
本展は、東京の国立新美術館と森美術館、国際交流基金アジアセンターが共同で開催している展覧会(7/5―10/23)を部分的に巡回するものです。福岡では、巡回作品に加えて、当館の所蔵作品や出品作家が90年代に福岡で展開したパフォーマンスの記録映像や展示のアーカイブをあわせて展示します。福岡ならではの、東南アジアと福岡の美術交流の軌跡をお伝えします。

主催者
福岡アジア美術館、西日本新聞社、TVQ九州放送
協賛・協力等
共催:国立新美術館、森美術館、国際交流基金アジアセンター
助成:ポーラ美術振興財団
休催日
水曜日休館
開催時間
10:00 ~ 20:00
(最終入場期間 19:30)
観覧料
一般800 (600) 円/高大生500 (300) 円/中学生以下無料
※( )内は、前売り、20人以上の団体、満65歳以上で年齢確認のための健康保険証や運転免許証等の提示者の料金。この料金でアジアギャラリーの展示もご覧いただけます。 ※次の方は無料になります。身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳の提示者本人と介護者1人、特定医療費(指定難病)受給者証、特定疾患医療受給者証・先天性血液凝固因子障害等医療受給者証・小児慢性特定疾患医療受給者証の提示者本人。 ※前売券は、ローソンチケット(Lコード84401)などで発売
展覧会ホームページ
http://faam.city.fukuoka.lg.jp/exhibition/detail/451

イベント情報

【オープニングトーク 11/3[金・祝]】
[ギャラリー・トーク]
11:00-12:00 展覧会場(7階)
リー・ウェン [シンガポール](予定)
フェリックス・バコロール [フィリピン]
※要展覧会チケット、日英逐次通訳あり
[シンガポールのザ・アーティスト・ビレッジと福岡の作家たち]
14:00-15:30 あじびホール(8階)
コウ・グワンハウ[シンガポール]
牛嶋均 [福岡]、古賀義浩 [福岡]
※入場無料、日英逐次通訳あり
[光に照らされて/Coming to Light(「博多でつなぐ東南アジア」展より)]
16:00-17:30 あじびホール(8階)
スーザン・ビクター [シンガポール]
※入場無料、日英逐次通訳あり

【鬼才の監督5人が撮った東南アジア美術&解説トーク】
東南アジアの映画監督がシンガポール国立美術館の所蔵作品から着想して制作した短編映画集の上映と、特別解説トーク。
11月4日(土)14:00-15:30
あじびホール(8階)
映画:『Art Through Our Eyes(僕らが見た、美術)』
(2016年|シンガポール|30分|デジタル上映|日本語字幕)
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン、ブリランテ・メンドーサ、エリック・クー、ホー・ユーハン、ジョコ・アンワル
トーク:後小路雅弘(九州大学大学院人文科学研究院教授)
共催:国際交流基金アジアセンター
協力:シンガポール国立美術館
※入場無料

【アジア太平洋におけるソーシャリー・エンゲイジド・アート】
アジア各地の社会に関与するアートの事例報告&ディスカッション。
11月26日(日)14:00-17:00
あじびホール(8階)
レオノール・ヴェイガ(ライデン大学、研究者)*当館レジデンス研究者
ジェームズ・ジャック(九州大学ソーシャルアートラボ、美術作家)
ヘアロハ・ジョンストン(ホノルル美術館、学芸員)
中尾智路(当館学芸員)ほか
※入場無料、日英逐次通訳あり

【後小路教授とめぐる東南アジア現代美術の旅】
東南アジア美術研究の第一人者が、40年間の東南アジア調査をふりかえる。
12月9日(土)14:00-15:30
あじびホール(8階)および展覧会場(7階)
トーク:後小路雅弘(九州大学大学院人文科学研究院教授)
※集合はあじびホール。要展覧会チケット。

【学芸員によるギャラリートーク】
日時等詳細は、随時HPに掲載します。
※要展覧会チケット

会場情報

福岡アジア美術館 フクオカアジアビジュツカン

Fukuoka Asian Art Museum

会場住所
〒812-0027
福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7・8階
ホームページ
https://faam.city.fukuoka.lg.jp/
更新日:2017年10月3日
登録日:2017年10月3日