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MOA美術館所蔵品 特別展示

黄金の茶室と現代日本美術の粋

絢爛豪華な黄金の茶室(復元)と秀吉、利休にまつわる書画、茶道具。
金工、陶芸、染織など現代に続く伝統の技と美。

会場

掛川市二の丸美術館

Kakegawa Ninomaru museum of art

会期

2017年7月15日[土]-8月27日[日]

展覧会概要

MOA美術館所蔵品 特別展示 黄金の茶室と現代日本美術の粋 オウゴンノチャシツトゲンダイニホンビジュツノイキ

MOA美術館は、創立者・岡田茂吉が戦後の混乱期、美術品の散逸を憂いて蒐集したコレクションの公開を目的に、昭和57年、熱海市に開館しました。その収蔵品は、日本や中国を中心とする絵画、仏教美術、陶磁器、書跡など、国宝や重要文化財を有するいずれ劣らぬ名品です。
本展覧会はMOA美術館のコレクションを二部構成でご覧頂きます。第一部は、人間国宝の作品を含む現代工芸の逸品をご紹介します。岡田茂吉は美術品の蒐集だけでなく、未来の日本美術の発展にも大きな期待を寄せていました。この度、金工、陶芸、染織、漆芸、人形作品を展示し、現代に続く伝統の技と美をご覧頂きます。第二部では、「黄金の茶室」(復元)と豊臣秀吉や千利休ゆかりの書画、茶道具を展示します。秀吉の命によりつくられた黄金の茶室は、その名のとおり室内から茶道具に至るまで金が用いられ、秀吉はここで正親町天皇に茶を献じたといわれています。
絢爛豪華な「黄金の茶室」(復元)と桃山・江戸の茶の湯に関わる美術品、そして現代に受け継がる日本美術の粋をお楽しみください。

主催者
(公財)掛川市生涯学習振興公社/掛川市
協賛・協力等
■特別協力=MOA美術館
■後援=掛川市教育委員会/静岡新聞社・静岡放送/中日新聞東海本社/郷土新聞社
休催日
7月18日[火]・24日[月]・31日[月]・8月7 [月]
開催時間
午前9時 ~ 午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般200円(20名以上の団体2割引料金)、中学生まで無料
8月21日[月]「県民の日」は入館無料、他施設との共通セット券もございます。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を所持する方とその介助者1名は無料
※しずおか子育て優待カード・掛川(得)パスポート利用可
展覧会ホームページ
http://www.kakegawa-artpark.com/ninomaru/p-event/%ef%bd%8d%ef%bd%8f%ef%bd%81%e7%be%8e%e8%a1%93%e9%a4%a8%e6%89%80%e8%94%b5%e5%93%81-%e7%89%b9%e5%88%a5%e5%b1%95%e7%a4%ba-%e9%bb%84%e9%87%91%e3%81%ae%e8%8c%b6%e5%ae%a4%e3%81%a8%e7%8f%be%e4%bb%a3/

イベント情報

■講演「MOA美術館のコレクションと黄金の茶室」
講師:矢代勝也氏(MOA美術館学芸部次長)
日時:8月5日[土] 13:30~14:30
場所:掛川市立中央図書館・B会議室
聴講料: 500円(本展入館券付)
申込:7月1日[土]より電話受付(先着70名)

■当館館長によるミニレクチャー
日時:7月29日[土]、8月12日[土] 13:30~14:00
場所:掛川市二の丸美術館
聴講料:本展観覧料
申込:不要

会場情報

掛川市二の丸美術館 カケガワシニノマルビジュツカン

Kakegawa Ninomaru museum of art

会場住所
〒436-0079
掛川市掛川1142-1
ホームページ
https://k-kousya.or.jp/ninomaru/
更新日:2017年6月27日
登録日:2017年6月27日